【しずおか】平和の大切さをつたえる会 紙芝居で知る~戦時中の東部編~児童クラブ大募集を開催しました
2024年10月31日
2024年ぷらすmioしずおか版3月号にて開催した「静岡県の本当にあったお話 平和の大切さを感じて~戦時中の静岡県東部編~」の資料をもとに、紙芝居を作成しました。
おうちCO-OPご利用の静岡県内の児童クラブのうち85クラブにご応募いただき、夏休みの児童クラブの活動にご活用いただきました。
ご参加いただいた児童クラブの皆さまありがとうございました。
紙芝居を読み聞かせを行い、夏休みに子どもたちに平和について考える時間を過ごしてもらいました。
高部児童クラブ様(静岡市清水区)
身近にあった本当のお話を聞いて、感じたこと思ったことをアンケートに記入いただきました。
【紙芝居の感想】
・ しあわせのよさがよくわかりました。くにどうしのけんかは、すごくきけんなせんそうをよびおこしてしまうことを、とてもよくしりました。(2年)
・ 戦争が終わらなければ今の楽しい日本がなかった。(4年)
・ このかみしばいで戦争のことを改めてしることができました。今、戦争について知っている人はひいおばあちゃんとかおじいちゃんしか知っていないからぼくも大人になったとき、子どもに伝えたいです。(6年)
・ 日本は被害を受けただけだと思っていたら中国の人たちにもひどいことをしてどうして戦うんだろうと改めて感じた(5年)
【へいわってどんなことかな?】
・ ひとびとかやさしくしあわせにくらせる(2年)
・ せんそうがなく、いじめとかもない、あんしんあんぜんにくらせるかんきょうになっていたらいいなと思いました(2年)
・ 家族や友達と楽しく生活したり自分の好きなことをしたり出来ること。争いがなく、楽しく幸せに生活すること。(6年)
【支援員の感想】
・ 今回は実際に自分たちが住んでいる東部のお話だったのでより分かりよかったようだった。おじいちゃんと孫の会話で話が進んでいくのでわかりやすかった。毎年戦争の紙芝居をするのが夏休みの恒例行事になっています。
・ 3回目になりますが大人の私達でも知らなかった東部の話が聞けて、戦時中のこととはいえ決してあってはならない状況にビックリしました。
・ 戦争を経験していない人たちはまずは知ろうとする事が大切。なぜ、戦争が起こるのかを考えたり、戦争について知ることで平和に少しでも近づくことができる。
・ 8月6日の朝、広島の原爆の黙祷があった際に子どもたちが反応したので、紙芝居を読みました。真剣に聞いて特攻隊や中国人の話にもどよめきが起こりました。毎年いい機会をいただけて子どもたちに戦争の話をすることができます。ありがとうございました。
・ 広島長崎での体験は見聞きすることはあっても、静岡県内での戦争の被害状況は知らなかった子ばかりです。又学童疎開の言葉も知らない子ばかりでとても勉強になる紙芝居でした。
・ 最初は興味がないようだったが紙芝居を進めるうちにだんだん引き込まれ、質問などもあり、改めて戦争のことを考えているようで児童に為になった。
・ 子どもたちの祖父母も若く、おじいちゃんおばあちゃんから話を聞く機会がなければ全くわからないであろう話し。身近な静岡県内の話を元に聞けたたことはよいきっかけになったと思います。
・ 終戦記念日、原爆の日、ウクライナやガザでの戦闘などを子どもたちが耳にする機会が多い時期であり、自分たちが住んでいる所にも昔は戦争の影が落ちていたんだと興味を持って参加してくれたのは、良かったと思う。