【しずおか】「平和の大切さをつたえる会 紙芝居で知る~浜松空襲~児童クラブ大募集!」開催しました

2023年10月10日

ぷらすmioしずおか版2023年3月号にて開催しました、「静岡県の本当にあったお話、平和の大切さを感じて~浜松空襲編~」の資料をもとに、紙芝居を作成いたしました。
おうちCO-OPご利用の児童クラブのうち、82のクラブにご活用いただきました。夏休みに平和について考える機会をもっていただくことができました。ご参加いただいた児童クラブの皆さまありがとうございました。



読み聞かせを行い、子どもたちの感想や平和についてのアンケートを記入いただきました。


小島児童クラブ(清水区)

広見児童クラブ(富士市)

裾野東小学校放課後児童室

<児童の皆さんの紙芝居の感想>
・空襲が来たときは家の庭に穴を掘ってそこで生き延びることの方がびっくりした(4年生)
・わたしは空しゅうが広島だけだと思っていたけれど、浜松市にも空しゅうがあったことを知りました。(4年生)
・プラタナスの木がくうしゅうで生きのびたのがすごいとおもった。はままつだけねらわれてかわいそうだった。(3年生)
・学どうそかいに行った人は家族に会えなくてさみしかったと思いましたが、自分のいのちをまもることが一ばんなんだと思いました(2年生)


<へいわってどんなことかな?の記入>
・せんそうもなくてあんぜんなこと(1年生)
・みんなが笑顔でくらしていること(5年生)
・世界中のだいとうりょうがなかよくしてせんそうをなくすこと(4年生)
・ご飯を食べたり、絵を描けることがしあわせです。(2年生)


<支援員の方々の感想>
・児童クラブの取り組みの中で、戦争や平和を扱うきっかけになりました。
・予想以上に真剣に見ていました。子どもたちが全く知らないことを紙芝居で見ることができてよい経験ができたと感じました。
・一時だけでも戦争当時のことを想像したり、今と置き換えて考えたりできる時間が作れたことがとてもよかった。解説も簡単なものになっていてわかりやすくてよかった。
・戦争を知らない子が、静岡県内の浜松市の出来事を知り、戦い=恐ろしい=よくない=平和で安全がいちばんだということが理解できるようになり、いい経験ができました。
・世界では今も戦争が行われ、子どもたちもメディアを通しては知っていますが、身近な同県での歴史を知ることで、より平和の尊さを感じることができたと思います。読み語りの見事さに、子どもたちも集中して参加できました。
・子どもにとってははじめて知ることが多く、真剣に聞いていたが、1,2年生が多いので話の内容が難しかった。一般的な戦争の話はよくあるが、浜松のことだから身近に感じたと思います。もう少しかみくだいた内容で短くしてくれると理解できると思います。
・浜松はあまり身近に感じなかったようですが、戦争の怖さは子どもたちに伝わったようです。