【かながわ】「ヒロシマ親子平和スタディツアー」を開催しました

2023年8月28日

今から78年前の1945年(昭和20年)8月6日広島、8月9日長崎に世界で初めて原子爆弾が落とされ、広島では14万人、長崎では7万人の人々が一瞬のうちに亡くなりました。被爆した人々は今でもその後遺症に苦しんでいます。
「ヒロシマ親子平和スタディツアー」は、多くの組合員や県民の核兵器廃絶と平和への願いを広島に届けることと、命の尊さと平和の大切さを参加者自身が感じ、考え、伝えていくことを目的にしています。

平和を願うすべての人々と手をつなぎ、戦争も核兵器もない平和な社会の実現を願い、8月4日(金)~8月6日(日)の3日間、県内の生協と共同で「ヒロシマ親子平和スタディツアー」に取り組みました。ユーコープからは4組8名の組合員が参加しました。資料館や碑めぐりの見学など、ヒロシマでしか得ることができない貴重な体験を心に刻むことができました。


〈原爆ドーム見学〉

〈原爆と子の像で折鶴奉納〉

〈2023ピースアクションinヒロシマ 虹のひろば〉

〈子供グループ交流〉

〈2023年平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)〉

[参加者の声]

〈子ども〉
・私はスタディツアーに行くまで、原爆についてよくわかりませんでした。スタディツアーに参加して、原爆のひどさ、悲惨さを少しではあるけれど、分かることができました。

・戦争というのは一度やっただけで自分の大切な人や物が失われていくという悲惨なことなので、こんなことは二度と繰り返してはいけないと思いました。


〈保護者〉
・被爆体験者から直接、話を聞く機会は大人にとっても貴重であり、有意義であったと思います。何も悪くない普通の人が被害にあうという戦争の事実から、子供が何かを感じて、これからどうしていくべきかを考えるきっかけになったと思います。

・実際に広島に行き、色々なものを見ることで、子供にとっても平和の大切さ、原爆の恐ろしさを感じることができたようです。これから生きていく上での大切なことを学べた貴重な機会でした。この経験を今後も役立てると思います。


(参考)神奈川県生協連ホームページ

https://coopkana.jp/archives/12402/