【しずおか】「静岡県の本当にあったお話 平和の大切さを感じて ~浜松空襲編~」を開催しました

2023年5月10日

浜松空襲を学習できる資料を作成し、ユーコープホームページへ公開しご覧いただきました。資料をご覧になった75%以上の方から浜松空襲を「聞いたことはあった」「初めて知った」と回答をいただきました。浜松空襲をご存知でない多くの方に“静岡県の本当にあったお話”をお届けすることができました。

【参加者の感想】

・知らない事ばかりでした。戦争があったことへの意識が薄れていると思うので、これからの未来に同じ事を繰り返さないためにも、まず知る事が大事だと感じました。(みかんさん)

・「楽器の町」として見てきた浜松市に軍需工場が多数あったことは大変驚きだった。大空襲の後。市民は平和について考え、平和に向かったのだろうと思う。苦難の道だっただろう。知りたい。(さっちゃんさん)

・知らないことは怖い事だと思いました。同じ過ちを二度と繰り返さないように、このような経験談を後世に語り継いで、平和な世界を築いていきたいと切に願います。(みっきぃさん)

・浜松市もそんなに被害がひどかったのかと、びっくりしました。大勢の犠牲者、また復興に尽力された人々がいて、今の平和があると、改めて思いました。(たまちゃんさん)

・浜松空襲があったことは知っていましたが、詳しく知りませんでした。なぜ浜松かについても、標的になりやすかったことや帰りに余った物を落として行ったと聞き、ビックリです。戦争とはそういうものだとは思いますが、ホントに戦争はあってはならないなと思いました。(クーニーさん)

・以前、天竜浜名湖鉄道が戦争の際に物資を運ぶ為の迂回路だったという話をちらっと聞いたことがありました。資料を拝見して、浜松には工場や軍の基地がある等さまざまな要因から狙われたのだと知り、驚きました。戦争というと広島、長崎が連想されがちですが、子どもには静岡(特に浜松)でもたくさん空襲があったことを教えたいと思いました。(ケイパパさん)

・産まれてからずっと浜松市に住んでいて、学校などでも戦争についての学習はあったけど、浜松市自体の被害について知らなかったです。空襲だけでなく、軍艦からの強い破壊もあったなんて恐怖を感じました。浜松駅の木のことも知らなかったので、誰かと一緒に通った時には教えてあげようと思います。(YNさん)

・戦いの最中生き延びた駅前のプラタナスの木について今回記事を読み、初めて知りました。浜松に出掛けた際何気なく目にしていましたが、歴史を知ることで街中の見る目も変わる気がします。浜松復興記念館の存在も知り得たので、家族で立ち寄り勉強したいと思います。(ひなさん)

・いまだに焼夷弾(しょういだん)が見つかることもある、1,700人あまりの方が亡くなった浜松空襲について初めて知ることができました。だんだんと知る機会も少なくなってしまっているような気がします。子どもたちにも知っていてほしいと感じました。(りんごははさん)

・爆弾のゴミ捨て場という言葉にショックを受けました。多くの人が犠牲になったことも初めて知りました。浜松市は現在とても栄えているイメージがありますが大変な過去を乗り越えていたことがわかりました。(さきはさん)

・高校に在学中「浜松市は空襲が多かった」ということを知りました。ですが、今回の資料を拝見し、これほどまでとは思ってはみませんでした。現在、住み良く感じているこの地。どれほどの努力と苦労の末のものなのか、、、とても感慨深く感じました。この事実をもっと多くの人に知ってもらえる様、地元の学校等でもっと取り扱ってもらえたら良いと思います。今回、こちらの資料を拝見できてよかったです。(さいさん)