【かながわ】フードバンクでボランティア体験を開催しました

2024年2月 2日

横浜中1エリア会では、米1合プロジェクトで提供していただいたお米がどうなるかをお知らせするために、

昨年5月「こんにちは!お米届けに来ました」、

8月「親子で知ろう!フードバンク先のこと」の2本のフードバンクに関する動画を作成しました。


いよいよ今回は、1月26日(金)にフードバンクかながわ(横浜市金沢区)へ仕分けを体験していただく4名の参加者と共に行ってきました

まず、藤田事務局長からのお話を伺いました。
フードバンクかながわの成り立ちから始まり、フードロスや貧困についてわかりやすく説明していただきました。
参加者の皆さんは、うなずき、メモを取りながら真剣に聞き入っていました。

フードバンクかながわのモットー・キーワードは、
「もったいない」を「分かち合い」~「ありがとう」へ です。
フードロスと貧困問題をつなげ解決の一端を担う重要な役目がフードバンクかながわだとわかりました。

次は食品の仕分けを体験しました。
食品ひとつひとつ賞味期限が切れていないか確認し、①主食②副食③嗜好品④飲料・その他に分類します。

数と重さを記録し、その後賞味期限の月ごとの棚に入れます。
一口に賞味期限を確認するといっても書いてある箇所はさまざまなので探したり、あっても字が小さく見づらく、そもそも外国語表記でわからないこともありました。

参加された方はまちがってはいけない!という思いで奮闘されていました。
1時間しっかり仕分け作業をしましたが、皆さん疲れもみせず「あっと言う間で充実した時間でした。」とお言葉をいただきました。

今回、試食品としてお持ち帰りいただいたのはCO・OP国産野菜ぎゅっと1日分のジュースとCO・OP完熟バナナのたまごパンです。
この「完熟バナナのたまごパン」は規格に沿わなかったバナナ原料を使用することでフードロス削減に貢献しています。
まさに、こちらは「もったいない」を「おいしく!」です。

ご参加くださった皆さん、フードバンクの皆さんありがとうございました。


【参加者の声】
*まずは家庭のロスを減らし、協力し、神奈川県モデルを作っていただきたく思います。(Nさん)
*短時間での仕事でしたが、有意義な時間でした。慣れた頃に終わってしまいました。(はるるさん)
*以前から是非見学ボランティアとして参加したかったフードバンクなので、今回参加できて良かったです。学習と仕分けボランティアのみの企画だったこともありがたかったです。(レヴニスタ)

横浜中1エリア会