【しずおか中部1エリア】「ムリなくできる!防災習慣」を開催しました!
2025年12月 3日
10月23日(木)にミオクチーナ千代田店、10月27日(月)にミオクチーナ下野東店で、「ムリなくできる!防災習慣」を開催しました。
前半は、防災士の知久 久美子さんを講師にお迎えし、いつも(日常時)と非常時(災害時)の区別をなくし、いつも使っているモノやサービスを、もしものときにも役立てることができるように、という「フェーズフリー」の考え方をもとに、取り入れやすい備蓄のコツやムリなくできる防災習慣5つなどを教えていただきました。
後半は、調理実習です。9月に実施した静岡センター感謝祭では、ライフラインが止まった状態を想定して、加熱調理なしで作れる防災ランチを試食してもらいましたが、今回は、卓上コンロなどで火が使える状況になったことを想定し、まずは、グループごとにパッククッキングで4品作りました。
パッククッキングは、材料や調味料を耐熱性のポリ袋に入れて、袋ごとお湯の中で温めて調理する方法。
災害時のようにガスや水が限られる状況でも、少ない道具と手間で安全に調理できます。
材料を耐熱性のポリ袋に入れて、まぜまぜ…空気を抜いて、袋の口をしばったら…
湯せんしている間に、自然解凍で食べられる冷凍ほうれん草で作る白和えや、自然解凍でそのまま食べられるCO・OP国産若鶏のやわらかからあげ、温めなくてもおいしく食べられるCO・OPビーフカレー甘口も盛り付けます。
災害時は炭水化物に偏りがちですが、こうした商品を使えば、手軽に野菜を摂ることができます。
バラ凍結のほうれん草は、使いたい分だけ使うことができ、ふだんから活用できます!
「ゴマや冷凍ほうれん草など日頃から備えたいと思いました。コープのものは安心でおいしいので、安心して備えられます」という嬉しいお声も。
パッククッキングで炊いたご飯も、今回は災害時を想定して、袋のまま食べてみてもらいました。
「はじめてやったけど、意外とうまくできるのね!」
「カレーの常温、初めて食べました。プリンや卵焼きなどもおいしかったです。」と大好評でした。
ふだんからローリングストックは意識されている方も多いかと思いますが、 家にストックしたものをいかに利用するかがポイント。
「すごく勉強になりました。やり方を知ってる、知らないではいざという時に全然違うと思うので今回のことを参考にいろいろ揃えたいと思います。」というお声もありましたが、やはり知ること、そして、実際にやってみることで、ムリなくできる防災習慣のヒントをお持ち帰りいただけたと思います。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。