<東日本大震災・原子力災害伝承館>
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【3県合同ふくしま復興応援企画】「福島訪問」を開催しました 開催日 9/13
ユーコープは「震災を忘れないこと」「支援を続けること」を大切に、被災した方々に思いを寄せて、復興応援の取り組みを続けています。2025年9月、現地を訪れることで被災地の現状を知り継続した支援につなげる、福島を忘れないことを目的に、昨年に引き続いて3県合同で「福島訪問」を開催しました。
当日は、コープふくしまのご協力を得て、バス1台で被災地を巡りました。東日本大震災から14年目を迎え、福島第一原発事故による避難者の帰還状況や生活インフラの復興状況など、実際に現地を見て福島への理解を深めました。参加者からは、『実際に自分の目で福島の現地を見て、学習する貴重な機会となりました』『双葉駅周辺の帰宅困難地域、請戸小学校が印象的でした』等の感想が寄せられ、引き続き震災を忘れず、応援していくことの大切さを確認しました。
【福島訪問概要】
訪 問 日:9月13日(土)
主な見学先:「東日本大震災・原子力災害伝承館」、「震災遺構・浪江町立請戸小学校」
※双葉駅周辺はバスの中から現地の様子を見学しました。
参 加 者:組合員及びご家族30名(かながわ16名、しずおか12名、やまなし2名)




<震災遺構・浪江町立請戸小学校>


<大平山霊園・慰霊碑>

【福島訪問に参加した感想】
★震災当時の様子や避難行動について学び、命を守るための重要性を実感しました。特に、迅速な避難が多くの命を救ったことを知り、非常時の対応の大切さを痛感しました。
★現地の空気感を体で感じることができ、本当に貴重な体験でした。震災の爪痕が残る中での生活を実際に目の当たりにし、言葉では表現しきれない感動を覚えました。現地の方やガイドの話から、五感で感じることの大切さを学びました。
★震災から14年経っても復興はまだ道半ばであると感じました。インフラの整備や住民の生活再建が進んでいる一方で、まだ多くの課題が残っていることを実感しました。
★福島産の購入やPRを通じて復興支援を続けたいと思いました。地元の特産品を購入することで、経済的な支援だけでなく、福島の魅力を広める一助となることを願っています。
★福島の方々の温かさに触れ、再度訪れたいと思いました。被災地の方々の前向きな姿勢や温かいおもてなしに感動し、また訪れて交流を深めたいと感じました。
★子どもたちにも震災の現実を伝え、風化させないよう努めたいと思いました。次世代に震災の教訓を伝えることが、未来の防災意識を高めるために重要であると感じました。
★震災の知識や教訓を正しく学び、伝え続けることの重要性を感じました。震災の経験を風化させず、次世代に伝えることで、同じ過ちを繰り返さないための教訓としたいです。
★福島の現状を知り、伝えていく責任を痛感しました。メディアでは伝えきれない現地の状況を自分の言葉で伝えることで、多くの人に関心を持ってもらいたいと思いました。
★原発事故の恐ろしさと復興の難しさを改めて実感しました。放射線の影響や除染作業の大変さを目の当たりにし、原発事故の深刻さを再認識しました。
★福島訪問を通じて、家族や友人に現状を伝えたいと思いました。自分が見聞きしたことを身近な人に伝えることで、福島への理解と支援の輪を広げたいと感じました。
★請戸小学校の見学で、全員無事避難できたことに安堵し、津波の恐ろしさを再認識した。親子で参加し、被災地の現状や復興の大切さを体感し、周囲に伝える決意を新たにした。
★震災の記憶が風化しつつある現実を痛感し、現地訪問の意義を強く感じた。また、復興が進む一方で、住民が戻れない地域も多く、環境整備の難しさを実感した。
