能登半島地震・豪雨災害支援のこれまでの取り組み
2024年12月11日
能登半島地震・豪雨災害支援のこれまでの取り組みについて、日本生活協同組合連合会からの情報をご報告いたします。
<日本生活協同組合連合会情報>
全国の生協組合員の皆様へ感謝を込めて・・・1月1日の震災後、被災された人々や地域へのあたたかなご支援をありがとうございます。皆様からこれまでお寄せいただいた支援がどのような形で被災地に届いているかをご報告いたします。
1.力強い応援!「募金」 集まった金額と使い道(使途)について
日本生協連からの呼びかけに対し、震災後から10月20日までに、216生協から17億円を超える募金が寄せられました。10月からは地震だけでなく豪雨災害への募金も始まりました。お預かりした大切な募金は、住民の生活再建を力強く後押しする義援金をはじめ、被災地で活動する地域団体への支援、コープ被災地支援センター(※)を通じた物資提供や全国の生協職員と協力した災害ボランティアセンター支援の費用、地元生協であるコープいしかわが被災地を元気にする取り組みに活用させていただいています。
2.「買い支え」による取引先の応援
全国の様々な生協で「北陸応援」の企画が実施されました。2024年3月に約6,500人の組合員を対象としたアンケートで「復興応援商品を購入した」という約2,300人の方が商品を選んだ理由の1位は「復興支援につながる商品だから(86%)」でした。「できることで応援したい」というたくさんの組合員の気持ちが伝わります。
3.加入者同士の助け合い CO・OP共済の契約者訪問活動
■異常災害見舞金お支払い実績 3,332件 7,460万円(2024年9月30日現在)
CO・OP共済には、地震・噴火・津波などの大規模災害でお住まいの住宅に一定以上の被害があった場合に、共済加入者一世帯につき1件のお見舞金をお支払いする「異常災害見舞金制度」があります。「大変な思いをしている能登の加入者に1日でも早くお見舞金や共済金をお届けしたい」という思いで、全国の生協職員とコープ共済連職員が協働で契約者のお宅を1件1件訪問し手続きを進めました。訪問時には、全国の組合員の皆様が折ってくださった折り鶴も一緒にお届けしました。CO・OP共済のお見舞金や共済金は温かい想いと一緒に被災された加入者に届いています。