【かながわ】「学ぼう・備えよう もしものために」を開催しました 開催日 3/26

2024年4月 3日

2024年3月26日(火)「学ぼう・備えよう もしものために」と題したつどいを、神奈川区にある横浜市民防災センターで行いました。
大人4名、子ども3名が朝から雨が降り続ける中ご参加くださり、分かりやすいインストラクターの解説付きで、楽しく防災・減災について学びました。

前半は【地震・火災体験ツアー】

消火器の使い方と火事発生時の対処法を学びました。消火器から赤外線のポインタが画面上に出るのがあたかもシューティングゲームのようでした。スクリーン上に家庭内コンロでてんぷら油から出火するという場面が出て、それを鎮火させるという体験をし、消火器の使い方を学びました。

続いて、家庭内リビングを想定した部屋に入り、くつろいでいる時に緊急地震速報、さあどう動きますか?とお題だけいただき、ドキドキ部屋で待っていると・・・・大きな緊急地震速報の音、そして大きな揺れ。事前に習った【家から離れる時は必ず電気のブレーカーを落とすこと!】という使命を達成し、無事脱出ということを体験。

火災体験では、防災センターでは無害の煙を使用ですが、火事を想定した時に出る煙がまん延する部屋を、壁を伝って出口まで移動するということを体験。本物の火災があった時はきっとパニックに陥るでしょうが、肌で感じ体験することで脱出方法が頭の中にしっかり入った気がしました。もちろん、火災は起きないに越したことはありません。

後半は【災害時に役立つワークショップ】

新聞紙1枚で、避難所で役立つ防災スリッパの作り方を学びました。
避難所内は意外と土足禁止の場所も多いとのこと、そこでポケットに入れて持っておけば必要時にさっと履け、汚れたらすぐ捨てられる新聞紙スリッパの存在は、知識として知っていればかなり活用できるアイテムだと感じました。

防災センターは誰でも訪れることができます。大事な人を守るために必要な知識を沢山教えていただけます。家族、友人と一緒に、是非気軽に訪れてみてください。


【参加者の声】

・子どもと一緒に体験できたのがとても良かった。

・自宅の防災ができているか確認したいと思いました。

・個人で訪れるより団体のほうが防災についての意識をしっかり持てました。

・地震シミュレーターはとてもよい体験になりました。

・改めて備えることの大切さを感じました。

・知ることが大事だと思いました。

(横浜北1エリア会)