【かながわ県央3エリア】夜の森さくら開花しました

2020年4月 8日

東日本大震災を忘れない、風化させないために
福島県富岡町の「夜の森さくら」の苗木をミアクチーナ上今泉店(海老名市)へ植樹して丸2年。
待ちに待った開花です!


「葉桜にしか見えない・・・」


いやいや、よーく見て下さい!
枝の先端の白い点を!!




全体を見ると咲いてないように見えますが、しっかり咲いてます。


この桜は三度目の春で初開花しました。

2018年の冬は、枯れてないかドキドキし、2019年春を迎え葉の芽を花の芽かも!?と勘違いしてワクワクし、秋の台風で看板が飛ばされハラハラし、また冬が来たけれど木も大きく太くなっていたのでドキドキせず。

2020年春になり、新型コロナウイルスに気持ちがいってしまい、1輪目の開花を見逃してしまいましたが、2年間、見守ってきました。開花の知らせを聞きとても嬉しかったです。

今後も「夜の森さくらプロジェクト」の組合員への周知を行っていきたいと思います。



夜の森さくらプロジェクトとは

福島県富岡町の桜の名所、夜の森地区の桜の直系子孫の苗木を全国各地に植樹する活動です。
富岡町は東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、全町避難を余儀無くされました。
2017年4月1日、一部地域を除き避難解除になったものの、未だ復興への道のりは遠く、
普段のくらしを取り戻すためには様々な課題が残されています。

このプロジェクトには、富岡町民の心のよりどころである『夜の森』の桜が避難先で、
また、富岡町に心を寄せる方々の近くで、美しく咲き続けることができるよう願いが込められています。