2016年11月17日～18日、かながわで今年度2回目となる福島訪問を実施し、30人が参加しました。
両日ともに快晴のもと、1日目は、双葉郡富岡町周辺と浪江町を中心に「被災地　福島」の現状を見学しました。昨年と比べると少しずつ変化はあるものの、復興はまだまだ進んでいるとはいえない状況でした。
参加者からは、「生協ならではのツアーに参加できとても有意義な１日でした。まだまだ復興はおろか将来の見えない状況に悲しく絶対に忘れないと思いました」、「仮説住宅が随所に見られ、心の締め付けられる思いがします」、「夜になっても灯りのともらない真っ暗な村の姿に、被災者の皆さんの深い深い悲しみとつらさを感じ言葉もありません」、等の感想が寄せられました。
2日目は、人気のコープ商品「だしつゆ四季の味」を生産している内池醸造株式会社の工場を訪問しました。
　「原材料を個々に検査して安全確認していることがわかり、これからも安心して使うことができると思いました」、「社長さんをはじめ従業員さんの礼儀正しく丁寧な対応はそれ自体がもう会社の広告になりうるほどでした」、「これからも利用します」、等の感想が寄せられました。
　今回の訪問にご協力いただいたコープふくしまの皆さま、内池醸造の皆さまに心より感謝申し上げます。

富岡町子安橋付近 第2原発が遠くに見えます	仮置き場の様子（富岡町） 広大な敷地にフレコンバックが置かれていました
内池醸造さんでの学習会の様子 とても丁寧な説明に皆さん納得です	だしつゆ四季の味の生産ラインも見学しました
内池醸造さんの工場の前で記念撮影	コープふくしま方木田店でお買い物