2019年4月11日
2019年3月1日(金)に静岡県の焼津文化センターで、「被災65年 3.1ビキニデー集会」が開催されました。
ビキニ環礁での水爆実験で、マーシャル諸島島民や多くのマグロ漁船が被ばくした「ビキニ事件」から65年目の今回は、1,500人(主催者発表)もの参加者であふれ、今年も核兵器のない世界の実現をともに決意しました。
集会前には献花墓参平和行進が行われ、焼津駅から焼津市内を行進し、「原水爆の被害者は私を最後にしてほしい」と言い残し、被ばくから半年後に亡くなった「第五福竜丸」漁船員の久保山愛吉さんの眠る「弘徳院(こうとくいん)」を目指します。
弘徳院(焼津市浜当目)では、久保山さんが愛した赤いバラの花を墓前に捧げました。