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神奈川のお茶「足柄茶」の茶摘体験 お茶にまつわるちょっといい話&美味しいお茶の入れ方指南付 9/16(日)

2018年9月18日

ユーコープセレクション「神奈川の味と香りのあしがら一番茶」。すっきりとした味わいと甘い香り、深みのある味わいが人気のお茶です。神奈川のお茶どころ足柄の茶畑での茶摘体験と、おいしいお茶の入れ方を製造元の㈱神奈川県農協茶業センターで教えていただきました。100名以上の申込みがあり、当選された16組22名が参加しました。

茶畑に到着した直後は細かい霧雨が降ったりやんだりという天気で、富士山の姿を見ることはできませんでしたが、日光があたり過ぎると新芽が日焼けしてしまうので、霧が出やすい環境は茶葉の生育には好環境とのこと。

茶摘体験スタート。お茶の木の先端のきれいな黄緑色の部分の芽と葉(一芯二葉)だけを摘み取るのがコツ!
急な斜面とぬかるみに悪戦苦闘しながら、一芯二葉を根気よく探し、優しく摘んでいきます。思ったよりも集中力が必要で、15分もするともう終わりでいいかなぁなんて(苦笑)。有名な「夏もち~かづく八十八夜♪~」という茶摘み歌は、作業に飽きてしまわないよう、少しでも楽しく作業をしようという発想で生まれたそうです。納得!

茶摘み歌は歌いませんでしたが、お茶の葉の天ぷらでリフレッシュ
足柄茶業センターの國島部長が茶畑の横でお茶の葉の天ぷらを振舞ってくださいました(通称天ぷら部長)。口に入れた直後は想像よりも柔らかく、茶葉と言われないと分からないほど。最後にほんのりと苦みが残り、お茶受けにももちろんいいですが、日本酒との愛想も抜群そう♡。

茶摘をしているとじんわり汗がにじんできましたが、茶畑の周りに植わっている夏みかん・栗・柿の木からは、実りの秋が近づいている気配が感じられました。

茶摘体験の後は、知る人ぞ知る足柄の名物「みほ弁」の昼食
「みほ弁」は「三保」という足柄地域の一つ山北町の旧村名から名づけられた、地元4店舗でしか販売されていない名物弁当です。地元の旬の野菜がふんだんに使われたちょっと甘めの炊き込みご飯や足柄茶を使用したおかずなど、素朴な美味しさとボリュームの多さに皆さん大満足。

午後は㈱足柄茶業センターでお茶にまつわるエトセトラと美味しいお茶の入れ方指南
「神奈川の味と香りのあしがら一番茶」のパッケージにも写真が掲載されている、お茶の地域特産物マイスターの資格を持つ石渡さんに、お茶の歴史や「茶葉」になるまでの工程、品評基準や栄養などを教えていただいた後、いよいよ石渡さんに教わったとおりに入れたお茶をゴクリ。・・・「これはお茶じゃない、極上のお出汁!」と間違えるほど、うま味が口いっぱいに広がります。紅茶、ウーロン茶、緑茶は3つとも同じ茶葉ですが、「うま味」があるのは緑茶だけとのこと。

石渡さん直伝おいしいお茶の入れ方の2分動画はこちら




ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。