神奈川・食育をすすめる会

シンボルマーク神奈川・食育をすすめる会の趣旨

神奈川・食育をすすめる会とは・・・

神奈川・食育をすすめる会は神奈川県に本部を置き、県内に広く店舗展開するスーパーマーケットチェーンであるユーコープ、相鉄ローゼン、富士シティオとお取引先の食品メーカー、食品卸業者が県民の食育を売場からすすめようと設立した団体です。

神奈川・食育をすすめる会の趣旨

ポスター

日本の私たちの食生活は、ライフスタイルの多様化などに伴って大きく変化してきました。その中で食を大切にする心や優れた食文化が失われつつあります。また、栄養バランスの崩れや不規則な食事の増加、食に関する正しい知識を持たない人の増加といった様々な問題が生じており、健全な食生活を取り戻していくことが重要な国民的課題になっています。

2007年6月の発会式では、松沢知事より「消費者にもっとも近い立場から食育活動に大いに期待する」 という激励をいただきました。

松沢知事

このような状況の中、2005年に「食育基本法」が制定されました。食育基本法では、国民運動として食育を推進するため、家庭、学校、保育所、地域、その他社会のあらゆる分野の食育活動に、国民の参加・協力が期待されています。神奈川県においても2007年3月「かながわ食育推進県民会議」が発足し県民運動のスタートがきられました。特に私たち「食品関係事業者」には、地域での健全な食生活に関する情報の提供、食育の専門知識を有する者の育成、家庭での食育に関する話題と情報の提供、団塊世代・高齢者への食の知識の普及など、重要な役割が期待されています。

私たちはこの間、実際の売り場で食育情報の提供を来店者に行ないながら、食育基本法が制定された背景や食を巡る状況の把握を深めるとともに、食と健康の課題に対してどのように対応していくべきなのか話し合いを重ねてまいりました。そして、私たちは県民の食生活に一番近いところで食品を扱う事業者として、この食育基本法で提起している食育課題を積極的に受け止めました。よって県民運動として「神奈川県民の食育」を推進する社会的責任を果たしていく立場から、食品事業者の皆さまや食育関連団体の皆さまとともに力を合わせ、ここに「神奈川・食育をすすめる会」を発足させるものです。

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