2011年11月 7日
2011年10月27日(木)、コープかながわの組合員24名とコープしずおかの組合員3名が、神奈川県海老名市の農協・生産者を訪ね、コープの産直「海老名きゅうり」の栽培、出荷、ほ場管理などの工程を自分自身で確認し、生産者・流通業者などと意見交換を行いました。
栽培現場で、生産者が参加者へ説明
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●2011年10月27日(木) ●JAさがみ 海老名きゅうり出荷組合 ![]() |
コープかながわの組合員24名とコープしずおかの組合員3名が、きゅうりの栽培、出荷、ほ場管理などの工程を自分自身で確認し、生産者・流通業者などと意見交換を行いました。 |
点検項目を一つずつ、参加者全員と、JAさがみ 海老名きゅうり出荷組合の皆さん、中央ベジフルセンター 廣石さんで確認し合いました。(於:JAさがみ 有馬支店の会議室)
コープでは、2009年から組合員が参加する「産地確認会」を通じて「消費者が自分たちの生産の現場を確かめ」、「より安心して商品を利用できる」ことを実現してきました。
「産地確認会」は、生産者にとっては、事前に自らが全国の生協の統一基準に沿って点検し、栽培履歴やほ場台帳の確認を行うなど、準備が大変な作業です。しかし組合員からは生産者の努力や価値を客観的に見ることができ、利用者の顔や声が聞ける貴重な場ともなります。
今回の「産地確認会」でも、参加者は生産者の努力を垣間見ることができ、また率直な意見を交わすこともできました。また、生産者の皆さんからは「組合員の皆さんの思いや、誰のためにつくっているのかを実感できる良い機会でした。2代目・3代目に引き継げるような農業を行っていきたい」とお話がありました。