世界に向けて:

みるくぼきん

牛乳を飲むと、海の向こうの子どもの支援に
つながる
って本当?

ユーコープでは、毎年6月~8月におうちCO-OPやお店でコープ商品の牛乳1本(1リットル換算)をお買い上げいただくごとに1円を、ユニセフと国連WFPに寄付する「みるくぼきん」に取り組んでいます。募金は、世界の子どもたちの支援に使われています。

  • 1 貧困をなくそう
  • 2 飢餓をゼロに
  • 4 質の高い教育をみんなに

学校給食などの支援のほかに、
親などへの教育支援で、子どもを暴力や虐待から守ります。

©WFP / Franco Pagetti

世界では、たくさんの子どもたちが貧困に苦しみ、学校に行きたくても行けない子どもが1億人以上います。こうした状況に少しでも支援ができればと、2008年に「みるくぼきん」を開始しました。みんなが利用する「牛乳」のお買い上げ金額から募金することで、募金総額は毎年500万円ほどにもなります。

©WFP / Franco Pagetti

みるくみるく

集まった募金は、ユニセフ(国連児童基金)の指定募金と国連WFP「学校給食プログラム」に寄付しています。

カンボジアの
ヴェイさんのお話

©ICS-SP / 2020 / Chhay Vivodin

生活が困難だったため、タイへ出稼ぎに行ったものの、コロナ禍でカンボジアに戻ってきたヴェイさん。「ストレスと将来への不安もあり、厳しい言葉や身体的なしつけで子どもたちを叱ることがあった」と悔しそうに当時を振り返ります。状況が好転したのは、2020年半ば、ユニセフの支援を受けた子育てスキルの研修に参加したときでした。研修では、さまざまな暴力によって引き起こされる被害や子どもと良好な関係を築くための方法などを学びました。この研修に参加した後、ヴェイさんは自ら実践するだけでなく、周囲の人たちにも暴力的なしつけをやめるよう指導するようになりました。

©ICS-SP / 2020 / Chhay Vivodin