親鶏を植物性飼料で育てています
親鶏の健康に配慮して、トウモロコシなどの穀物や油かすなど、植物性主体の専用飼料を与えています。
また、コクのある卵となるよう、α−リノレン酸を豊富に含んだアマニ油などを加えています。
「味菜卵」の「菜」の字は、魚粉などの動物性飼料を与えず、植物性主体の飼料で育てていることを示しています。
採卵後すぐにお届けしています
店舗には採卵の翌日に、おうちCO-OP利用の組合員の皆さんには冷蔵して翌々日にお届けすることを基本としています。
養鶏場では鶏が病害虫の被害にあわないよう、徹底した管理をしています。
ウイルス感染防止のため、鶏舎内への立ち入りは一部の作業員に限定したり、窓のない鶏舎にすることで、外からの生物や細菌の侵入を防いでいます。また、鶏にストレスを与えないよう鶏舎内の温度を20度〜25度に保つように、換気に配慮しています。
味菜卵の生産農場は、株式会社横浜ファームの君津農場(千葉県)と下妻農場(茨城県)です。
株式会社横浜ファーム
採卵からパック詰めまで、徹底した品質管理
コープの卵は生産者が明らかで、食中毒の原因となるサルモネラ菌対策の強化などを中心にHACCP※の考えを取り入れ、品質と衛生管理方法を細かく決めています。
ルールが守られていることを確認するため、コープの職員が、養鶏場やパッキング施設の検査・点検を行っています。
産みたての卵は集荷後にオゾン水や次亜塩素酸水で洗浄殺菌し、さまざまな機械や人の手および目で確認後、パック詰めをします。
洗浄の様子
自動汚卵検出機
自動ヒビ卵検査装置
パルスビーム殺菌装置
親鶏の飼料には国産の飼料用米を配合しています。白玉の親鶏には5%、赤玉には10%給餌し、日本の農業を応援しています。
飼料用米を給餌すると、どんな良いことがあるの?
1.飼料に国産の米を加えることで、食料自給力強化の取り組みにつなげます
日本の食料自給率は39%と先進国の中では最低の水準です。中でも、飼料を輸入に頼っている卵や畜産物の自給率は低くわずか7~12%しかありません。(2013年度実績)
2.日本の田んぼを守ります
日本の米の消費量は年々減り続けています。政府による生産調整もあり、田んぼを畑にしたり、耕作放棄地になっているところも少なくありません。飼料用米を育てることで、転作をすることなく休耕田を有効活用することができます。
ユーコープの組合員で宅配サービス「おうちCO-OP」をご利用中の方は、以下からWEB注文サイト「eふれんず」のお買い物画面をご覧いただけます。ログイン後、カテゴリ一覧からユーコープセレクションを選ぶと、その週に購入できる商品が確認できます。
< 2019年11月5日更新 >
先日まもなく1歳の誕生日を迎える息子のために味菜卵を注文して離乳食を作りました。臭みもなくコクがあり品質も安全ということで安心して食べさせることができました。息子もおいしそうに食べてくれました。また注文したいと思います。
(ゆうくん)
我が家の8歳の長男はこの卵で作った目玉焼きが大好き!ご飯にのせて、パンと一緒に毎朝食べています。毎日食べても飽きないくらいおいしいそうです。
(とんとんさん)