今日、日本と世界をとりまく状況は日々めまぐるしく変化し続けています。私たちは、未来へのいのちをよりよいカタチではぐくんでいくために、政治、経済、環境・・・その他、あらゆる面において、「グローバル・スタンダード」の視点から物事を考える必要性に迫られています。
このような中でユーコープは、日々のくらしで最も身近な「食と食料」に特化して考えてきました。
食とは食べるコト、 食料とは食べるモノ
「食べるコト」無くして、いのちははぐくまれません。また、「食べるコト」の前提として、「食べるモノ」への関心をおろそかにし続けていると、いのちを健やかにはぐくむことはままならなくなります。
ユーコープは地域密着型の地道なネットワークを通じて、組合員とともに「食の安全」や「食料価格の高騰」、「日本の食料自給率」などの問題と向き合ってきました。これからもユーコープならではの「食と食料」政策を進めていきます。
産直品の強化・地産地消の推進・飼料用米の活用など、事業を通じて日本の農業の発展を積極的に応援します。また組合員と生産者の「顔の見える」関係作りを進めます。
国産原料を活用した商品や地産地消・地域性の高い品ぞろえ・協同組合間連携などを進め、豊かな地域社会づくりをめざします。一方で生産、流通から家庭で消費するまで食品廃棄の削減にも取り組みます。
今日の食卓は価格面でも量の確保の上でも、輸入食品なくしては成り立たちません。一方消費者の不安を簡単にぬぐうことはできません。ユーコープは輸入食品・国産品を選べる売場をめざします。
世界ではおよそ8人に1人が飢えに苦しみ、命を落としています。途上国の人々の生活改善や子どもの人権保護、環境保全活動へ、商品の利用を通じて貢献できる取り組みを進めます。
季節を感じ、旬のものをおいしく食べられ、健康の維持に役立つ食卓づくりに貢献します。それを応援する商品の開発・取り扱いも進め、情報提供を充実させます。
ユーコープらしさの3つの基本「安心感、良質感、低価格」を大切にしながら、「食と食料」に関するいろいろな取り組みを進め、皆さんの期待に応えます。
「食と食料」の問題は、わたしたち一人ひとりの行動に深く結びついています。みんなで考え、参加し、いっしょに食卓の安心を築いていきましょう。
アクションその1 |
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アクションその2 |
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アクションその3 |
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アクションその4 |
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アクションその5 |
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