野菜・果物

2013年5月20日

春ニンジンが「石油や薬品のようのにおいがする」「カビくさい」。

セリ科植物に特有の香気、またはニンジンに含まれる成分(カロテンなど)に起因すると考えられます。

ニンジンはセリ科の植物で、特有の香気があります。生産者の栽培履歴を確認したところ農薬使用などは特に問題はなく、薬品の使用もありませんでした。また、露地栽培のため暖房機を使用していないことや栽培地域には工場など重油を使用する施設もないことから、栽培地域周辺から石油系のにおいが移る可能性もないと考えられます。以前も同様のお申し出があり、臭気検査などを実施しましたが、重油成分などは検出されませんでした。

ハクサイ、菜の花、キャベツなどでも「苦い」「消毒臭がする」とのお申し出をいただくことがあります。これらはアブラナ科の植物であり、イソシアネート(またはイソチオシアネート)というカラシに似た刺激臭のある辛味・苦味成分が含まれています。植物の種類によって、においの出方は異なります。食べても害はありません。