2019年度 第7回 通常総代会議案書 第1分冊 | 生活協同組合ユーコープ
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2【指針2. 組合員の期待に事業で応え、事業構造の改革をすすめます。】(1) お仲間づくりの取り組み① 宅配センターやおうちCO-OPご案内ルームが協力して店舗の誕生祭を開催するなど、さまざまな部局が企画に協力したイベントが増え、多くの方にユーコープの事業と活動をアピールする機会になりました。② 長年の組合員の声に応え、おうちCO-OPと店舗のポイントが共通化され、どちらの利用時にも使えるようになりました。組合員から「とても便利になって本当に良かった」という声を多くいただきました。① コープの産地指定「茶美豚」の供給開始から20周年を迎えたことを記念して、生産者を招いて「茶美豚20周年感謝のつどい」を開催し、生産者や組合員に感謝の気持ちを伝え、交流を深めました。② ユーコープならではの商品として開発しているユーコープセレクションに、2018年度は14品目が新しく加わりました。また、組合員の声を生かして7品目のリニューアルを行いました。(3) 宅配事業(おうちCO-OP・夕食宅配マイシィ)の取り組み① 組合員がより利用しやすくなるように、お買物めものページ編成、「暮らしと住まい」などの非食品専門店カタログの商品構成の見直しを行いました。② 「おうちCO-OPの注文書の字が小さくて見えづらい」との組合員の声に応え、文字をより大きくし、ご利用しやすくなるように変更しました。また、注文書の配布についても組合員が要・不要を選べるようになりました。(2) 組合員の願いに応える商品づくり1. 2018年度の経営結果経営基本方針の3つの指針をもとに、組合員の声を大切にし、おうちCO-OP宅配センター・店舗を中心に各事業所でさまざまな実践を積み上げていくことで事業と活動を進めてきました。しかしおうちCO-OPの利用人数・店舗の来店者数ともに目標に届かなかったため、全体の供給高は予算比99.0%でわずかに予算を下回りましたが、事業経費は予算以下に抑えられたことで、経常剰余は予算を達成しました。2. 経営基本方針に基づく主な取り組み【指針1. 組合員の立場で実践できる、人と組織をつくります。】(1) 組合員に喜ばれた一人ひとりの事例・行動に光があたり、組織内で広く共有できるように「感謝状」の贈呈や「実践事例発表会」を開催しました。また、職員の人事考課についても、今年度から「行動」に対する評価に重きを置く運用に変更しました。(2) LGBT※1を含めた多様な人財が組織の中で生き生きと活躍できる職場づくりを進めることを方針として確認しました。おうちCO-OPリサイクルセンターでは、作業委託先で就労支援を受けていた障がいをおもちの方をパート職員として採用しました。(3) 地域の方々への日ごろの感謝をお伝えし、商品の試食などを通じてユーコープをご存じない方にも事業・活動を知っていただくきっかけとなるように、2018年10月に神奈川・静岡・山梨県内11会場で「秋の感謝祭」を開催しました。2018年度 全体のまとめ

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