2019年度 第7回 通常総代会議案書 第1分冊 | 生活協同組合ユーコープ
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【指針1】 組合員の立場で実践できる、人と組織をつくります。【指針2】 利用が増えることで供給が増え、持続的に利益が出る構造へ転換します。【施策1】 両業態で、買い場構成や商品構成の変更、「総菜」をはじめとした簡便性・即食性の高い商品や「直貿商品」等高収益商品の供給強化により収益性を高めます。【施策2】 全カテゴリーで「支持が高く利益をいただける商品」のおすすめや、コープ商品やユーコープ専売品の最適価格追求による荒利益高の最大化、調達の合理化に取り組みます。【施策3】 宅配は、「お買物めも」の構成や企画内容の見直し、供給企画プランに沿ったバランスの良い商品調達、「伝えること」にこだわった「価値訴求」の強化で成長性と収益性を高めます。【施策4】 店舗は、商品フェースや展開品目数の適正化をすすめつつ、地域や個店ごとに応じた品ぞろえ改善や「総菜」をはじめとした高収益商品の提供強化の推進、「拠点づくり」を通じ店舗再生に向けたモデルづくりに取り組みます。【施策5】 組合員が利用しやすくなり職員が働きやすくなることで、事業の生産性が高まるよう、現場の事実を素早く掴んで仕事に反映します。【指針3】 くらしからの願いに応えることができる商品づくりと品ぞろえを進めます。【施策1】 組合員の声を積極的に集め、声に対する「感度」を高め、ニーズを継続的に受け止めて事業に生かします。【施策2】 「組合員にとってどうなのか?」をものさしに、難易度の高い課題に対しても粘り強く継続的に取り組みます。【施策3】 組合員の期待に応えることのできる人づくりを推進するため、教育訓練や人財育成への支援、できている人から「まねぶ」組織運営、商品づくりや普及のプロセスへの参加、自ら学ぶ場への参加など、多様な取り組みを進めます。【施策4】 自ら判断し、組合員の立場で実践したことを大切にする組織づくりを進め、「組合員に寄り添った働き方や価値観」を大切にします。【施策1】 ユーコープの組合員の声や願いが“ギュッ”とつまったユーコープオリジナル商品、「ユーコープセレクション」や「産直・産地指定商品」の開発・再開発・お知らせの強化に取り組み、他との差異化を図ることでユーコープファンを増やします。【施策2】 地域での組合員の活動やくらしをよく知り、要望をとらえ、品ぞろえや商品づくりに反映させることで、組合員とのつながりの深いユーコープの組合員のための商品を、利用しやすい規格で展開します。【施策3】 宅配では「即食」「食材キット」など簡便商品強化を中心に、「冷凍食品」や「健康」をテーマにした品ぞろえの強化、「地場・地元商品」の強化、Web(媒体・アプリ)も活用した利用しやすい買い場づくりや情報の提供(こだわり、関連陳列、楽しさの提供)を進めます。【施策4】 店舗では、「くらしにマッチした利用しやすく選びやすい買い場づくり」を中心に、「鮮度改善」、「総菜強化(アウトパック総菜※6)」、「即食性の高い加工食品」、「店内調達品活用」、「簡単に調理できる加工済み商品やキット商品の強化」、「NB商品価格の適正化」に取り組みます。【施策5】 組合員の要望に応えた商品づくりや事業を支援するための品質保証に取り組みます。372019年度 商品本部事業計画

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