2019年度 第7回 通常総代会議案書 第1分冊 | 生活協同組合ユーコープ
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34【指針2】 組合員視点での事業、組合員に寄り添った事業を展開し、より長く、より多くのユーコープとの接点を持っていただけるように取り組みます。また、現場と本部が連携し(同じ使命感を持ち)、組合員に喜んでいただくことを自分たちの喜びと感じられる働き方をめざします。【施策1】 安心してご利用いただける配送と、喜んでいただける応対をめざします。そのために、組合員の求めていることや願いにお応えできるコミュ二ケーションや実践、仕組みづくりとその活用を行います。【施策2】 利用したい、利用しやすい、うれしいと感じていただける商品提供を行います。そのために、組合員の声を積極的にお聞きし、品ぞろえや買い場づくり(カタログやWeb)、プロモーションに磨きをかけます。あわせて、配送担当者による商品のお知らせを行い、ユーコープのファンづくりを推進します。【施策3】 組合員の声にお応えして、組合員の不満やストレスを軽減します。そのために、現場・本部がそれぞれに、または協力して、組合員の声を聴くこと、共有すること、話し合うこと、改善すること、この流れをつくります。 【施策4】 より便利にユーコープをご利用いただける商品提供と、くらしに役立つサービスを提供します。そのために、担当者の学習やお知らせ方法の工夫を行い、より多くの組合員にユーコープのサービスをお伝えします。また、店舗と連携した小規模拠点づくりにチャレンジします。【施策5】 おうちCO-OPは、地域の一員として地域の人たちに喜んでいただける行動を心がけます。そのために、地域に住んでいるパート職員とともに、地域とのつながりをつくり、積極的な関わりを持ちます。2019年度 おうちCO-OP宅配事業本部事業計画【指針1】 組合員に関心を持ち、喜んでいただけたか、役に立てたのかということを意識できる職員をめざします。また、働く仲間同士でも、できていることに目を向け、お互いの仕事を理解し合うとともに、認め合い、素直に学び合い、お互いに成長し合える関係をつくりあげます。 【施策1】 宅配センターの担当者(職員・パート職員)は、考えること、実践すること、他者からの学びを通じて、生協職員として自ら成長します。そのために、組合員や仲間に関心を持つこと、自分自身の感度(気づく力)を磨くこと。そして、組合員や相手の方一人ひとりに合った対応を自ら考え、判断し、まずはやってみる、行動する中で工夫し続けます。【施策2】 宅配センターの担当者(職員・パート職員)は、自分の仕事が組合員のくらしにつながっていること、多くの人たちとの協力で成り立っていることを理解します。そのために、宅配センターの他部門の仕事や関連・後方部局の仕事を見る、聞くことで、それぞれ仕事や取り組んでいることを認識します。【施策3】 センター長・マネジャー、そしてエリア部長は、一人ひとりの成長の後押しと、宅配センターの管理者・責任者として自センターの経営に責任を持ちます。そのために、一人ひとりの担当者に関心を持ち見続け、その実践にスポットを当てます。また、数値結果や現象だけに捉われず、その要因を掘り下げ、効果的、且つ、具体的な行動計画を組み立てます。【施策4】 本部部局は、組合員の思い、現場で働く人の思いを受け止めつつ、収益性を考慮した企画・運営を行います。そのために、声を聴き、事実を把握し続けるとともに、企画力・運営力を高めます。【施策5】 安心な地域、安全・安心な職場を実現します。そのために、働く全員が守るべきことを徹底します。

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