2019年度 第7回 通常総代会議案書 第1分冊 | 生活協同組合ユーコープ
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Webで参加ができるユーコープのモニター制度「Uモ二」の取り組みを進め、より多くの方にユーコープを知っていただき、ユーコープファンの輪を広げます。交通安全教室、おひるねアート、キッズ店長、地域主催のお祭りやイベントなど、地域の人たちに喜んでいただける取り組みを、その地域の事業所が協力し、組合員活動が一体となって実施し、地域とのつながりを深めます。ユーコープの事業や活動について、より多くの方に知っていただくために、新聞や雑誌などメディアへの発信を継続して進めます。組合員から伺った商品への想いや、活用・保存方法など、くらしに役立つ情報の発信や、組合員同士が気軽に情報交流をしたり、活動の情報を得られる場をつくります。また、産地との交流(田植え・稲刈りなど)やエリア企画などの多彩な活動を通じて、生産者やお取引先、また組合員同士のつながりを深め広げます。2020年に開催される核不拡散条約(NPT)再検討会議に向けて、ヒバクシャ国際署名や、ピースリレーなど核兵器廃絶に向けた取り組みをさらに広げ、親子で平和を学べる場づくりや、平和の大切さを実感できるわかりやすい発信を進めます。「2030年に向けたユーコープの環境基本政策」に基づき、温室効果ガスの削減・環境配慮商品の普及・リサイクル活動を含む廃棄物削減について冊子を作成し、配布や、ホームページへの掲載を進め、学習する機会を設けます。フードバンク・フードドライブ活動について、食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」削減と、食べ物に困っている人を支援する両面からお知らせし、取り組みを広げることで、より多くの組合員の参加につなげます。「震災を忘れないこと」「最後まで支援を続けること」を大切に、被災地の復興支援と被災地の現状を知り伝える活動を継続します。また地域行政・諸団体と協力し、自然災害への心構えや日ごろの備えについて学べる機会を広げます。店舗事業では、人口減少や、少子高齢化などの社会的な環境の変化による買い物困難への対応として、車両送迎サービスや、商品お届けサービスなどの実験的な取り組みを継続して進めます。夕食宅配マイシィでは、地域ケアプラザや、社会福祉協議会、総合病院などで、お食事・健康管理食の意見交換会を開催し、地域でのお役立ちができるよう、地域の方と積極的に交流を図ります。保障の大切さや、CO・OP共済の保障内容のお知らせを行う場として、「保障相談会」の開催をすすめます。血管年齢測定イベント等を合わせて開催し、組合員に保障の見直しのきっかけとなる場を提供します。健康と食生活を考える「食DE健康」の取り組みが、より多くの組合員の健康増進に役立つよう、これまでの組合員や地域活動との連携に加え、事業との連携を強化・推進します。組合員や職員を対象にした介護ミニ講座の開催や店舗やおうちCO-OPのご利用を通じて介護に必要な情報をお届けします。232019年度 取り組むこと指針3.社会的役割を発揮します。

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