2018年度 第1回 通常総代会議案書 第1分冊 | 生活協同組合ユーコープ
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2017年度監事監査方針は、以下のように策定しました。監事監査方針に基づき、以下のように監査活動を実施しました。生活協同組合ユーコープ 監事会421.監事会の開催 … 監査計画・監査意見等の審議と必要な協議・決定(1)開催日(14回開催)4月11日、4月24日、4月28日、5月22日、6月9日、6月29日、7月25日、9月8日、10月6日、11月7日、12月5日、2018年:1月15日、2月6日、3月9日・理事会議案、理事会の審議状況、および毎月度の経営状況の審議  ・監事監査方針、重点監査項目、監査計画の審議(事業所往査、本部部局監査等)・内部監査室より業務監査結果の聴取・監査法人の監査の方法、および結果の相当性についての審議・監査報告書、監査意見書の審議・監事報酬の配分に関する審議、監査法人の監査報酬額の審議 監事は、理事とは職責を異にする総代会で選任された独立した機関として、生協の健全な経営と社会的信頼の向上のために、理事の職務執行状況及び財産状況の監査を実施しています。組合員、総代の皆さまに、監事監査活動のまとめを報告いたします。 2016年度、経常剰余は計画を達成しましたが、宅配事業の成長性、店舗事業の来店者数及び荒利益率の確保に課題を残しました。第1次中期経営計画の期間は「不振期」を脱する「転換期」に位置付けられ、ユーコープの「再生」には経営数値の達成が重要です。このため、2017年度の重点監査項目は、第1次中期経営計画2年目の事業進捗状況とリスク管理・法令遵守状況(子会社等を含む)としました。1. 経常監査項目(監事の義務として毎年実施しているもの)(1)機関運営(総代会、理事会)及び重要な諸会議への出席、不正行為や法令・定款違反の有無(2)事業計画・予算進捗の状況(3)内部統制システムに関する理事会決議の相当性及び構築運用状況における不備の有無(4)財産の保全・管理状況(重要な資産の取得・運用、資金の調達・運用、日常の経理処理)及び新会計基準の適用等(5)競業取引、利益相反取引、非通例的取引、無償の利益供与等の理事会での承認手続2. 重点監査項目(1)第1次中期経営計画2年目の事業計画進捗状況・宅配事業の純増数、利用単価、事業経費(人件費を含む)・店舗事業の来店者数、荒利益率、事業費率(2)リスク管理・法令遵守状況(子会社等も含む)・人事労務(職場運営、長時間労働、労働安全等)のリスク管理・法令遵守状況・食品安全管理状況、安全運転管理状況(2)主な議題2017年度 監事監査活動のまとめ

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