2018年度 第1回 通常総代会議案書 第1分冊 | 生活協同組合ユーコープ
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34 2018年度 おうちCO-OP宅配事業本部事業計画【指針1】 事業者視点での考え方、行動から脱却し、組合員の視点で考え、行動できる人財の育成と組織をつくります。 【施策1】 組合員のことを思い、組合員の求めていることを引き出し、それにお応えするために自ら判断し、失敗を恐れず行動します。【施策2】 自分自身の行動を振り返り、組合員や仲間に喜んでもらえたこと、うれしかったことを自分の経験として積み上げるとともに、そのことを自分以外の人に発信します。【施策3】 担当者は、自分の課題に基づき、できている人に学びます。上長は、部下の仕事を見る機会や話す機会を積極的につくり、一人ひとりの行動の中からその人の素晴らしさを把握します。【施策4】 本部職員は、組合員や現場で働く人たちを常に意識し行動するため、組合員の思いにふれる機会を積極的につくり、現場とのコミュニケーションを図り、組合員や現場の思いに沿った企画や提案を行います。【施策5】 一人ひとりの実践を知ること、組織内で共有することから始め、素直に認め合えるように、素直に「ありがとう」と感謝を伝え合えるようにします。 【指針2】 より多くの人たちのくらしへの関わりを通じて、ユーコープがあってよかったと喜んでいただける事業をめざします。【施策1】 配送品質の向上とともに、一人ひとりの組合員のことやくらしぶりを知る努力を行い、お名前でのあいさつ、その人に合った会話や気遣い、心配りができるようにします。【施策2】 店舗や活動と一緒になった取り組みを進め、より多くの人にご参加いただき、より便利にご利用いただけるようにします。【施策3】 組合員の声や利用の状況、地域特性を取り入れた品ぞろえや見やすい・選びやすい買い場(紙面)づくり、さらに注文しやすい注文書や注文方法を実現します。 【施策4】 マイシィはおいしい、楽しいを軸に、ハレの日・季節の特別メニューの提供と、組合員とのコミュニケーションを強化します。 【施策5】 ユーコープは商品提供だけではなく、くらしに役立つ各種サービスがあることをより多くの組合員に知っていただけるようにします。 【指針3】 働いている人たちが、生き生きと働ける、働き続けたいと思える組織運営、働き方をつくりあげます。【施策1】 全員が、働く仲間一人ひとりに関心を持ち、店舗、活動、サービスと一体になった取り組みを通じて、お互いにユーコープで働く一員として名前で呼び合い、あいさつや会話が気軽にできるようになります。【施策2】 休憩時間の確保や帰着時間の是正を図るとともに、働きやすい安全な労働環境をつくり、安心して働けるようにします。【施策3】 一つひとつの取り組みの前提として、それぞれの目的を全員が理解します。その上で、手段、やり方は、一人ひとりが創意工夫し、実践していくことを認め合います。【施策4】 自分たちの仕事が組合員や地域の人たちの役に立っているということを実感できるよう、組合員や地域からの感謝の声を共有します。【施策5】 一人ひとりが自信を持って働けるよう、安全運転訓練を中心に、役割・責任における知識・技術を身につけるための教育と、お互いの好事例や悩みごとを共有するための交流を持ちます。

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