2018年度 第1回 通常総代会議案書 第1分冊 | 生活協同組合ユーコープ
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寄贈したアーモンドを利用して作ったアーモンドチョコレートをクリスマスプレゼントに︵こども食堂﹁ふれあいっこ三ツ沢﹂︶目次指針1指針2指針3資料● フードバンク、フードドライブの取り組みにとても期待しています。● 店舗からの商品も寄贈できるといいですね。● 秋のつどいの報告を聞いて、私も子ども食堂の取り組みに参加してみたくなりました。● 気軽に商品を寄贈できるように、店舗にフードドライブの回収ボックスを常設してほしいです。ハーモス座間(座間市)フードドライブ受け渡しの様子横浜新山下センター(横浜市中区)でキャンセル食品の受け取りの様子(こども食堂「ふれあいっこ三ツ沢」の皆さんと高橋センター長)おうちCO-OP横浜新山下センター(横浜市中区)マイシィスタッフ佐藤 和弘※1 フードバンクとは…規格外れや包装破損などで市場流通できなくなった食品を企業が提供したり、家庭で余った保存食品を個人が寄付するなどし、集まった食品を生活困窮者などに配給する活動。※2 こども食堂とは…経済的な事情で家庭で十分な食事をとれない子どもや、孤食の子どもたちに、無料もしくは安価で食事や居場所を提供する活動。※1 Facebook(フェイスブック)とは…Web上で短い言葉で日々の近況を書きこんだり、「いいね!」ボタンで共感を伝えたり、気軽な交流ができるサービス。※2 Instagram(インスタグラム)とは…Web上で写真を中心に交流できるツールで、若年層を中心に利用が広がっています。組合員の声マイシィスタッフ佐藤さんは、配達の際、前々日にお届けした商品がそのまま残っていることに気が付き、宅配センターへ報告を入れました。その後、センター管理者より行政へ連絡し、区役所職員が利用者宅に伺ったところ、室内で動けなくなっている組合員を発見して緊急搬送を行いました。「人命救助につながった活動」として、横浜市より感謝状をいただきました。「家庭で眠っている食品」の提供を! フードドライブ活動の広がり静岡県内の全17店舗では8月と1月に、また1月には初めて神奈川県内の6店舗でも、来店の組合員へ「使う予定がない食品」の提供を呼びかけるフードドライブ活動に取り組みました。集まった食品はフードバンクや福祉団体を通じて、食の支援を求める方に提供されています。寄贈した食品は合計1,790㎏になりました。宅配センターの直前のキャンセル品を寄贈おうちCO-OPでは、前週に組合員が注文した商品を翌週の同曜日に配達していますが、やむを得ない事情で、配達直前に組合員が注文をキャンセルする場合があります。そこで、キャンセルされた商品を行政・フードバンク(※1)など支援団体に寄贈し、食べ物に困っている方々の支援や子ども食堂(※2)の運営に活用していただいています。今年度は新たに8つの宅配センターが支援団体への寄贈を開始し、取り組みが計13センターにまで広がりました。お渡しする食品は、キャンセル品のうち中身に何も問題がなく、賞味期間が1カ月以上残っている常温品です。2017年度は6,999点の食品を寄贈しました。配達の時、前回お届けのお弁当がそのままあり、新聞も溜まっていたので異変を感じてすぐに上司へ連絡しました。Facebook(※1)ではユーコープのさまざまな取り組みや生産者とのつながりを発信、Instagram(※2)では、組合員投稿も紹介しています。また、地域の方にもっとユーコープを知っていただき、参加や利用を広げるために機関誌mioの駅での配布を始めました(2018年1~6月JR川崎駅)。2121

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