2018年度 第1回 通常総代会議案書 第1分冊 | 生活協同組合ユーコープ
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ミアクチーナ柳島店(茅ヶ崎市)では、2017年度の総代懇談会で「開店時の挨拶がない」という声をいただき、開店時の応対を店舗全体で改善するとともに、近隣にお住いの方へ職員の顔写真入りチラシを配布したところ、組合員からお声かけいただくことが多くなり、さらに交流が深まりました。改善した取り組みは機関誌mioや、部内報で情報共有しています。● おうちCO-OPにいただいた声の改善事例…声:R-1 ヨーグルトのケースと単品がわかりづらく、間違えて組合員に喜ばれた事例に光をあて、共有しています組合員に喜ばれた事例や優れた取り組みに組織として光をあて、感謝状の贈呈や、実践事例発表会(※)の開催、部内報への掲載など共有することで方針の浸透を進めています。※実践事例発表会とは…経営基本方針に沿った好事例を事例の実践者が報告し、おうちCO-OPセンター長・店長・本部職員が共有する会実践事例発表会の様子注文してしまった。7月1週企画より1本、12本のマークを表示するようにしました。職員と組合員の交流の機会が増えました組合員の声がさまざまな改善に繋がりました● 店舗でいただいた声の改善事例…いただいた声から組合員の気持ちを想像し、くらしに貢献することを大切に組合員の声をメモし、それを改善につなげる取り組みが宅配センターや店舗など各職場で広がっています。例えば湘南台店(藤沢市)では月に1回職員やパート職員、アルバイトが集まって「この商品の売場をよく聞かれるけどどうしたら良い?」などと話し合い、組合員の声を基に具体的な改善を進めています。話し合いの様子(湘南台店)1010これまで秋のつどいや総代懇談会には、事業所の代表として宅配センター長と店長が参加していました。しかし、組合員の皆さんと直接顔を合わせ、交流を深める大切な場であることから、2017年度からは本部も含むさまざまな立場の職員、また新入職員も参加しています。ユーコープを利用して感じていることや要望などを組合員の皆さんから直接伺うことは、職員一人ひとりが自らの業務を振り返る貴重な機会となっています。

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