2017年度 第5回 通常総代会議案書 第1分冊
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(3)指針1 (1)(3)指針2 (1)(2)(5)(4)(7)(6)目次(3)指針3 (1)(2)資料編(4)(2)(2)2017年度 取り組むこと11指針1.組合員の立場で実践できる、人と組織をつくります。(2)目の前の組合員にとってどうなのかをものさしに、経営基本方針のもと、自らの判断で実行し、自ら学び、考えていく、人と組織にします。・職員自らが考え、目の前の組合員のために実践できる組織にしていくために、「できている人・できている事業所から学ぶ」ことができるよう担当者間の交流の機会を増やします。・職員が自ら考えて行動するきっかけとなるよう、組合員のくらしに寄り添った応対などの好事例を共有するツールとして、スマートフォンなどからいつでも閲覧できる「Web部内報」をスタートします。・組合員に喜ばれた事例や、働く仲間同士ですばらしいと感じた実践事例の共有を進め、組合員のために自らの判断で行動できる職員・パート職員を育成します。・経営基本方針に沿った好事例を共有し、自ら学び、考える場として「実践事例発表会(※)」を開催します。 ※経営基本方針に沿った好事例を、事例の実践者からおうちCO-OPセンター長、店長、本部職員が聴く会※各事業本部の事業計画は58~61ページに掲載しています。【事例3】「この店で頼みたい」という気持ちに応えてすすき野店(相模原市中央区) 副店長 児玉 友紀子組合員さんから「お花のアレンジメントと一緒に果物のカゴ盛りを頼みたい」と言われました。小型店では果物のカゴ盛りは承っていませんが、近隣のユーコープの店にたずね用意できることになりました。よくこのお店に一緒に来ていた旦那さんの1周忌と納骨の法事に使いたかったとのこと。旦那さんの生前の好みに合わせた果物のカゴ盛りとお花のアレンジメントをお渡しすることができ、とても喜ばれました。通常は承れないことを依頼されることは多々あります。「コープの商品がいい」「すすき野店で買いたい」と言われるとその気持ちがうれしく、大切にしたいので、できるかぎりお応えしようといつも努力しています。【事例4】組合員との売場でのコミュニケーションを大切に竹山店(横浜市緑区) (株)コープ水産 近藤 恵一猛暑や大雨で来店者が少ない時でもいつも変わらず、明るく元気な声でおいしい食べ方とともに旬の魚をおすすめしています。組合員とのコミュニケーションやどんなご要望にも応える姿勢を大切にしています。そんな中、パックからはみ出た刺身のツマを気にする組合員のしぐさを目にしました。鮮度やボリューム感・色合いを重視するあまり「手に取った時の清潔感」がおろそかになっていたと気づき、水産部門全体で改善しました。すすき野店(相模原市中央区) 副店長 児玉 友紀子竹山店(横浜市緑区) (株)コープ水産 近藤 恵一

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