2016年度第4回通常総代会議案書第1号議案(第1分冊)
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(3)指針1(1)(2)組合員の声 82015年度 取り組んだこと指針1.組合員の立場で実践できる人と組織をつくります。(1)組織全体で組合員の声を生かす取り組みを前進させ、最後まで責任を持って応えることのできる人と組織にします。・おうちCO-OP宅配センターやモデル店舗では、組合員の声をメモに書き留めて事業所内で共有化し、できることから改善しています。・(株)コープライフサービスでも、組合員の声を共有し、改善につなげています。いただいたご意見をメモして「声として報告します」と伝えるだけで組合員は笑顔を見せて安心してくれ、私もうれしくなります。おうちCO-OP横浜南部センター(横浜市栄区) 供給職員 和田 康信1.「組合員の声を聴く、受けとめる、応える」取り組みを進めています声の検討会議で共有した声の件数2015年度(10回開催)3,485件病院から1回のご飯の量が120gと制限されているのでピッタリの量を計って作ってもらえますか。総菜部門では、ごはんは通常150g1パックで生産していますが、120gのパックをつくり、とても喜んで頂きました。その後も継続的にご利用いただいています。ミオクチーナ富士中央店 店長 鷲巣 拓也モデル事業所(※1)で聴き取り、メモに書いた組合員の声を月に1回集め「声の検討会議」のメンバー(※2)が共有しています。「声の検討会議」では毎回3つの声を取り上げ、声が上がった背景や組合員の気持ちに思いを馳せ、ユーコープの現状を踏まえた上でどうしたらよいかを話し合っています。【事例1】パッケージデザインが変わって、コープ商品が見つからない【事例2】ケース売りとバラを間違えて注文してしまう「いつも食べている納豆がないわ」と組合員に言われたので、「わかりにくくて申し訳ございません。パッケージが変わったんですよ」とご案内しました。ミオクチーナ富士中央店(富士市) パート職員 倉澤 晴美※1 全宅配センター、神大寺店、富士中央店、城北店、厚木戸室店、たまプラーザ店、横浜南2エリア事務所(南区、港南区、金沢区)、しずおか県本部※2 常勤理事、組合員理事、各本部長「ケース売りとバラ売りの注文番号表記がわかりにくい」と組合員から言われました。調べてみると他の組合員も麦茶のケース売りを1本と間違えて注文していました。おうちCO-OP田方センター(静岡県田方郡) パート職員 坂倉 雅子2015年から3年間かけてコープ商品のデザイン変更を実施していますが、「パッケージのみ変わるもの」「内容量が変更となるもの」「商品そのものが変更となるもの」と3パターンあります。いつもの商品が無くなってしまったと思われないように、店舗では、「変更前」「変更後」のパッケージの写真がついたご案内POPを8月より売場掲示しました。おうちCO-OPでは、4週に一度を目途にお届け明細書・お買物めものいずれかでお知らせをしていきます。2015年10月1週より、「お買物めも」の飲料のケースとバラの画像・注文コードを区別できるようにしました。モデル事業所では組合員の声を聴いて売場などの改善に生かしています<変更後>

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