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フィリピン台風緊急募金を日本ユニセフ協会にお渡ししました

2014年3月25日

2013年11~12月におうちCO-OPと店舗で取り組んだ「ユニセフ・フィリピン台風緊急募金」に、組合員の皆さまより
  1,594万7,928円の募金をお寄せいただきました。お預かりした募金全額は日本ユニセフ協会へ送金しています。

3月24日、ユーコープの組合員理事と職員が日本ユニセフ協会を訪問、目録をお渡し、現地の様子などについてうかがいました。

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ユーコープを代表し、組合員理事の角本貴子さんが日本ユニセフ協会専務理事の早水研氏へ
募金目録をお渡ししました。

 

 

ビタミン投与を受けています日本ユニセフ協会でうかがった、被災後4カ月を経過したフィリピンの現状は以下のとおりです。

2013年11月8日史上最大規模の台風30号ハイエンは津波のような高潮と突風により、フィリピン中央部に広範にわたり深刻な被害をもたらし、死者は6,000人を超え、被害を受けた人は1,410万人にものぼりました。


完全な復興にはまだ数年かかる見込み

被害を受けた地域はまだ復興の途中で、町中にがれきが散乱するなど、台風の爪痕が大きく残されている地域 もあり、依然大変多くの人が避難生活を強いられています。ユニセフではまず人命にかかわる支援として、飲み水、 栄養、医薬品や予防接種のワクチンなど、衛生分野での支援を継続しています。初期段階の緊急支援にかかる費 用については、世界各国から寄せられた募金により、ようやく一定の目処がつき始めたところ、とのことです。


笑顔で投稿する子どもたち<子どもたち心のケアと、教育を進めるために

子ども達は少しずつ学校に通えるようになっています。保健師たちも診療所に戻り始め、水道も復旧し、手探りの 中で少しずつ復校の兆しが見えてきました。また大きな被害を 受けた子どもたちについては、心理的なショックを 和らげ、心のケアを図る専用スペース「子どもに優しい空間」づくりを進めています。


募金はユニセフを通じ、子どもたちの支援へ


ユニセフでは世界各国で災害の支援活動を行っています。その際いつも、被災地域が「被災前よりも良い状態になること」を目標に掲げて、復興へ向けた活動をしているとのことです。今回発生したこの台風についても、フィリピン現地のユニセフ事務所では、発生してから2日後にはスタッフが支援活動をスタートさせました。 ユーコープに組合員の皆さんから 寄せられた緊急募金も、日本ユニセフ協会を通じてフィリピン台風緊急募金として、被災
者の中でも特に子どもたちへの支援として役立てられています。




くわしくはこちら 日本ユニセフ協会 フィリピン台風緊急募金


お問い合わせ先:ユーコープ参加と連携推進本部 政策企画部 活動企画課 山田 電話:045-305-6115