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６月７日（木）１０時１５分より、ホテルセンチュリー静岡（静岡市駿河区）にて、第５９回通常総代会を開催しました。総代会には４５２名の総代が参加し、討議（１６名の総代より発言）のあと全議案が賛成多数で可決されました。

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理事長あいさつ

本日は、通常総代会に県内各地よりご参加いただきましてありがとうございます。

総代の皆さまには、この総代会を迎えるのに２回の議案検討会と、神奈川・山梨・静岡三県の生協の組織合同という大変重要なテーマで臨時総代会議を開催いたしました。ご多忙の中、ご参加いただきましたことを重ねて感謝申し上げたいと思います。

さて、私たちは東日本大震災で被災された方々への義援金募金という活動をすすめてまいりました。その報告を申し上げたいと思います。この一年間にお預かりしました義援金募金は、コープしずおかでは６３４４万という大きな額となりました。募金された皆さんに心より感謝申し上げます。しかしながら被災地はまだ復興の途上です。私たちは、引き続きその復興支援にかかる募金活動を現在もすすめております。皆さんのご協力をよろしくお願いします。

今年は国連で定められた国際協同組合年です。世界的に協同組合の活動が認められ、現在の経済不安・貧困・環境・社会的な問題に対して、協同組合の果たす役割が求められています。静岡県でも、県実行委員会を結成いたしました。県民に広く協同組合の活動へのご理解をいただきますよう、そして求められている社会的役割を果たしていくことを、協同組合間の力を合わせながら進めていきたいと思います。なお、この８月にＪＡ主催でミュージカル「おもひでぽろぽろ」を上演いたします。ぜひご覧ください。

私たちコープは、近い将来のありたい姿を「２０２０年ビジョン」としてまとめました。「人と人とをつなぎ、生きるを支える」です。どのように社会が変遷していっても、人と人との絆は安心して心豊かに暮らせる要になると思っています。コープは毎日の、普段のくらしを大切にする安定した事業を続け、人と人をつなげあう、そういう活動を目指せる組織としてすすめていきたいと思います。この間話し合いをしています３県の組織合同もそのための大事なステップだと考えています。つなぎあう手と手が多くなるほど、支え合いの力は強くなるのではないでしょうか。もちろん、それぞれの歴史と伝統・地域性・文化・コープの到達点を尊重することは前提でございます。

ありたい姿を誠実に目指し続け、くらしの変化にしっかりと応え続ける活動を、育みあえるそういうコープを作っていきたいと思います。

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「わたしの意見（発言）」より

●組織合同について

★合同することで組合員理事と総代が減ります。声が届きにくくなるのではという不安があります。

★新しい一つのコープに期待をしています。利益や利便性の追求だけでなく、社会的にも貢献できるよう、事業をすすめてほしいと願っています。

●店舗事業について

★私が利用していたコープのお店が最近閉店になりました。組合員としてできることは、「商品を利用する」それにつきます。多くの人がコープ商品を利用することで、コープの力はどんどん大きくなるでしょう。

★コープの店舗にキッズスペースを備えていただければうれしいです。

●おうちＣＯ-ＯＰについて

★おうちＣＯ-ＯＰを毎週利用しています。アパート住まいなので、空箱の保管がストレスです。できれば店舗に空箱を回収する窓口を作ってほしいです。

★個人宅配のおすすめよりも、グループ宅配のおすすめに力を入れてほしい。

●食の安全・安心について

★家庭の食事からの放射性物質摂取量調査はぜひ引き続き取り組んでほしい。

●組合員活動について

★「たべるたいせつキッズクラブ」に参加しました。これからも親子揃って取り組める良い企画をお願いします。

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本総代会で可決された議案

		賛成	反対	棄権
第１号議案	2011年度事業報告の件	433	13	4
第２号議案	2012年度事業計画の件	432	13	5
第３号議案	組織合同についての 臨時総代会開催の件	438	5	7
第４号議案	役員報酬決定の件	371	55	24

※すべての議案が賛成多数で可決されました。資格審査の人数から議長２名を除いた数が反対・賛成・棄権の合計数です。

総代の出席状況 出席４５２名(定員５１０名、うち本人出席３１２名、委任９名、書面１３１名)