2012年4月11日
4月9日(月)、あざれあ(静岡市駿河区)に国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部の山本茂樹氏を講師に招き、「食品中の放射性物質の規制値について」の学習会を開催しました。
山本氏は、BSEや食品の放射性物質の基準値策定など、食品の安全に関する委員会に多数、出席されている方です。
報道などで耳にする「ベクレル」や「シーベルト」という言葉の意味を説明し、年間100ミリシーベルト以下であれば、がんの過剰発生は見られないこと、実際には国際的な政府間機関「コーデックス委員会」が定めた規格1ミリシーベルト以下という厳しい基準を採用されていることなど、紹介されました。
参加者からの質問などに対し、山本氏は「生産地で検査を実施している。基準を超えるものは出荷されていません。もし、基準を超えた場合は地域単位で出荷が停止されます、安心してください。」と呼びかけていました。
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