2009年4月 9日
3月31日、「コープ商品探検のたび」を行いました。(組合員・役職員26人参加)
今回は、神奈川県にあるコープの商品検査センターと、コープで取り扱っているお肉やお魚の一部を加工している瀬谷工場を見学しました。
※商品検査センターも瀬谷工場も、ユーコープ事業連合自前の施設です。ユーコープ事業連合は、市民生協やまなしをはじめ、コープかながわ、コープしずおかなど3県6生協が加盟している事業連合で、商品の仕入れや開発、物流など各生協の共通機能を担っています。
検査って、どんなことをしているの?
商品検査センターの中で、検査頻度や検査の種類、検査品目数など、ふだんどんな検査を行っているか話を聞きました。
説明を聞いたあとは、実際に検査をしている部屋の前で検査風景を見学!
食中毒を防ぐために行っている微生物検査のほか、残留農薬検査、食品添加物検査など、それぞれの検査により部屋や設備が異なります。
見たこともない検査機器の数々に驚きながらも、「ふだん自分たちが利用している商品が実際に検査されているところを見ることができ、安心感が増した」という声が出されました。
コープ自前の工場ということで、目標の中に「組合員の期待に真正面から応えられる工場になろう」という言葉もある瀬谷工場。
全スタッフ一丸となって、品質管理、衛生管理の向上に取り組んでいます。
不良品を出さないために、点検に力をいれていることももちろんですが、やはり食品で怖いのは食中毒。
食中毒の原因となる微生物を持ち込まない、増殖させない、必要に応じた殺菌を行うという三本柱で品温管理などを行っているそうです。
また、衛生管理はすべての基本。
築30年の工場ですが、「ぴかぴかの工場」を目指して5S 活動に取り組んでいるとのことです。
5S…整理・整頓・清掃・清潔・習慣(躾)
見学のあとは、瀬谷工場で加工した食品で作ったお弁当をいただきました。
茶美豚ロース生姜焼き用
メバチまぐろお刺身
銀鮭西京漬