コープのとりくみ

食について考える 「産地交流・食育」

CO・OP牛乳のふるさとを訪ねて… 「コープ商品探検のたび」を行いました

2009年8月 4日

 7月28日、23人の組合員がコープ商品探検のたびに行ってきました。  今回の行き先は、長野県の野辺山にある(株)ヤツレン。CO・OP牛乳の生産者です。 ヤツレンの契約農家と工場での製造工程を見学し、牛乳を使った簡単飲み物づくりも体験しました。

子どもが子牛に触ろうとしているようす

牛さんが気持ちよさそうにくらしてたよ!

(株)ヤツレンの契約農家・金井牧場におじゃましました。

 

毎日朝と夜の2回掃除をするそうで、とても掃除の行き届いていました。

牛たちは牛舎の柵内を自由に行き来し、気持ちよさそうにくつろいでいました。

 

餌は干草と配合飼料を約6対4の割合で与えているとのこと。牧草は自家栽培していて牛舎にしいたオガクズを牛の糞尿とと もに、発酵、乾燥させ、牧草地に撒く循環型農業をしているそうです。

 


子牛の牛舎の中子牛もいっぱい育てていたよ

金井牧場には約150頭の牛がいますが、その内70頭強が子牛だそう。

子牛を他の牧場から買うのではなく、自牧場内で繁殖させていて、育成履歴がより明らか。

 

特にジャージー牛(右写真の茶色い牛)の子牛の世話は難しく、20年くらい前に導入した当初は、半分くらい亡くしていたとのこと。今は経験を重ねたのでほとんど亡くさないそうですが、やはりとても気を遣うそうです。


金井さん毎日たくさんの牛乳が工場に届きます

ヤツレンには4台のタンク車があって、ヤツレン管内の酪農家を朝から夕方までまわって集乳しています。その量は1日70トンくらい。

入荷するときは、成分検査と抗生物質検査をして合格したものだけをタンクに入れているそうです


 

工場を見学しているようす~バスの中で「みるくいず」もしたよ♪~

牛乳は、フランス語で「レ」という。

⇒答え:○ (英語ではミルク、イタリア語では、ラッテといいます)

マーガリンの原料は牛乳である。

⇒答え:× (主にとうもろこしや、べに花などの植物から取れる油脂(油)です。バターやチーズは牛乳からつくられます)

コープの全商品の中で、最もたくさん売れているのはコープ牛乳である。

⇒答え:○


ペットボトルで作ったバター牛乳でスムージー&ラッシー作り♪

牛乳を使って子どもも喜ぶ飲み物づくりをしました。

 

ブルーベリーのスムージー (4人分)

冷凍ブルーベリー1袋(250g)  レモン果汁100%小さじ1 プレーンヨーグルト50g バニラアイス250g 牛乳300ml

全部ミキサーに入れて混ぜてね♪

 

バターを試食しているようすバナナラッシー (2人分)

バナナ2/3本 牛乳300ml レモン果汁100%大さじ2 はちみつ大さじ2

レモンラッシー (2人分)

牛乳400ml レモン果汁100%大さじ3 はちみつ大さじ2

全部ジッパーつきの袋に入れて、手でもみもみしてね♪


 

参加者の感想

  • (子どもさんの感想)はじめていっておもしろかったです。牛の赤ちゃんがとてもかわいかったです。
  • 今日は参加できて楽しかったし、勉強になりました。直接酪農家を見ることができ、意外にきれいでびっくりしました。お昼も手間をかけて用意していただき、ありがとうございました。

ページトップ