2009年10月 9日
9月12日、ワインに合う料理を作ったあと、新酒ワインなどと一緒に味わう催しを行いました。 (甲州市中央公民館にて 19人参加 協力:(株)シャトー勝沼)
旬の食材「きのこ」「ぶどう」などを使ったワインに合う1品料理を作りました。
~作ったメニュー~
マッシュポテトを底にしくのが決め手!
赤ワイン、ブルーベリージャムや、ブドウが丸のまま入ったフルーティーなソースがワインにぴったり!
室温に戻して柔らかく練ったクリームチーズに、レモン汁と砂糖を加えて混ぜ、ラップに包んで冷やすだけ!
ジャムなどをかけてどうぞ。
ほかにも、「大根とハムのサラダ」や「海のパエリア」のレシピ紹介と試食がありました。
講師は「シャトー勝沼」の吉村さん。シニア・ワインアドバイザーの資格をお持ちです。
お話を一部、ご紹介します。
レストランですと、料理を選んでからそれに合うワインをオーダーできますが、それはレストランにたくさんの種類のワインがあるからできること。
家庭でそれはできないので、 その日飲むワインに合わせて料理の素材や味付けを変えるなどして、ワインと料理がマッチするように工夫してください。
それは、ふつうより大ぶりのワイングラスを使うこと。
ワイングラスは先が細くなっていますよね?それによって、ワインをそそいだとき、グラス内に香りがたまるんです。 ですから、大振りのグラスですと、たくさん香りがたまるので、よりおいしく感 じるわけです。
ワインは開封すると、どんどん味・品質が変わっていきます。 酸化するわけですが、酸化がよい方向で出れば熟成、悪い方向で出れば劣化となります。
ですから、若すぎるワインは、開封後1日か2日冷蔵庫におくと、1~2年熟成させたような味になります。 しかし、同じことをすでに熟成されたワインにすると、劣化してしまいます。
私は、ものによっては1週間から10日おくこともあります。
ただし、開封後は必ず冷蔵庫に入れて保存してくださいね。