コープのとりくみ

くらし力アップ 「くらし・家計の取り組み」

山梨県委託事業・第6回消費生活地域講座・消費者がつくるこれからの未来~消費者市民社会ってなんだろう?~を開催しました

2011年3月23日

私たちが商品を買ったり、契約を結んだりすることは、社会にどんな影響を与えているでしょうか?安さや便利さの追求は、時には自然環境や地球上の人々を傷つけることにつながったりもします。 消費者自身の充実した生活と安心して暮らせる社会のためのヒントが『消費者市民社会』という言葉の中にあります。わたしたち消費者の選択がつくるわたしたちの未来についてお話しを聞き、学びました。

講師の西村隆男 氏

講師の西村隆男 氏

 

 

  【 日時 】 2011年3月10日 (木) 13:30~15:30

  【 会場 】 山梨県立男女共同参画推進センター『ぴゅあ総合』 2階 大研修室

  【 主催 】 市民生協やまなし

  【 参加者数 】 80名(うち、一般県民42名)

  【 講師 】 西村 隆男 氏 (横浜国立大学教育人間科学部教授)

 

海外での体験談などを交えて、詳しくお話してくださいました.

110324_4.jpg講演後の質疑応答には、参加者が積極的に質問をしました。

 

 

【 参加者の感想 】(一部抜粋)

 

■ 一人ひとりの市民が学ぶこと(問題意識を持つこと)から気付いて、自ら実践し行動し、欲を言えば広める活動をすることこそ、私たちの住む社会を良くする責任だと思います。

■ 消費者として持続可能な社会作りに参加することが重要というより、そこに自分の居場所ができるということに気付くことができました。

■ 規制緩和に伴って自己責任論が言われるようになったが、これまで日本では自分で判断する力をつける教育がなおざりにされてきていたと思う。消費者教育を通じて自己管理能力、他人任せでない解決策がとれるヒトを作る必要があるように思う。

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