コープのとりくみ

くらし力アップ 「くらし・家計の取り組み」

~くらしについて学ぼう~「裁判員制度について知ろう!」を行いました

2009年4月30日

 4月18日、今年の5月21日より始まる裁判員制度について、甲府地方検察庁の方からお話を聞く催しを行いました。(市民生協やまなし甲府センターにて 役職員含め18人参加)

裁判員制度について知ろう!

裁判員制度について知ろう!

選挙権のある人なら誰でも可能性が

学習会では、最高裁判所が作成したパンフレットやアニメ、映画を見たあと、甲府地方検察庁の職員の方からお話をうかがいました。


裁判員制度ってどんなもの?どんな人が選ばれるの??

パンフレット「よくわかる!裁判員制度Q&A」(発行:最高裁判所)などから一部抜粋

 

裁判員制度は、一般の国民が裁判に参加する制度です。

 

3人の裁判官と一緒に6人の裁判員が、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合どのような刑にするのかを決めます。

 

裁判員が参加する裁判の対象事件は、軽犯罪ではなく、一定の重大な犯罪。

選挙権のある人なら原則として誰でも裁判員として選ばれる可能性があり、裁判員候補はくじで選ばれます。

山梨県で、実際に裁判員候補者として裁判所へ面接を受けにいく可能性は約280人から560人に1人といわれています。

 

裁判員を辞退することは、基本的にはできませんが、法律などで認められた事情がある場合は辞退することができます。

 

→詳しくは最高裁判所の裁判員制度ホームページをご覧ください。


参加者の感想

  • DVDの内容もよく分かりやすく、お話しもよく分かりよかったと思います。裁判員の通知が来ましたらぜひ参加したいと思いました。「裁判員制度の説明」はこれからも他の企画にも利用できたらと思います。
  • 「裁判員」というのは、難しく嫌なものという印象を持っていました。今回細かく分かりやすく説明していただき、嫌な印象はうすくなりましたが、実際に自分が…と思うと不安でいっぱいです。ただ説明をしてくださった方がとても親切だったので「もしも」のときは何でもお聞きできるかと思い、その面では少し安心しました。
  • ビデオと甲府地方検察庁の職員さんの説明により、とてもよく裁判員制度について理解することができました。自分がもし選ばれることがありましたら、とても参考になると思いました。

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