2010年6月28日
市民生協やまなしでは、毎年3月1日に平和の取り組みである”3・1ビキニデー企画”への参加を呼びかけています。 2010年6月20日(日)、その平和の取組みのきっかけとなった、ビキニ事件の船「 第五福竜丸展示館」と、東京大空襲・戦災資料センターの見学をしてきました。 ( 第五福竜丸展示館(東京都江東区夢の島)、東京大空襲・戦災資料センター(東京都江東区北砂)・参加人数19名 )
「 第五福竜丸展示館」見学
木造のマグロ漁船「第五福竜丸」
昭和29年(1954年)3月1日に太平洋のマーシャル諸島にあるビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験によって被害を受けました。
水爆実験での被爆後は、練習船に改造されて東京水産大学で使われていましたが、昭和42年(1967年)に廃船になり、夢の島に捨てられていました。それが偶然発見され、この夢の島に展示されることになりました。
「第五福竜丸は、やはり実際に目の当たりに見て、また資料等も見れば、彼らが受けた放射能の恐ろしさが実感できた。核のない世界の実現を願います」
「改めて戦争が恐いと思いました」
1945年(昭和20年)3月10日未明、約300機のアメリカ軍爆撃機B29による下町地区を目標にした 無差別爆撃は、人口過密地帯を火炎地獄とさせ、罹災者は100万人をこえ、推定10万人もの貴い 命が失われました。
(戦災資料センターのパンフレットより抜粋)
その被害のもっとも大きかったのはこの戦災資料センターがある江東区北砂町。
(戦災資料センターの感想)
[一部抜粋]