コープのとりくみ

食について考える 「食の安全・安心」

シリーズ食を考える連携講座 第10回(コープかながわ)

2010年3月24日

お二人の先生から食の安全・安心や食糧自給率という大きな問題をどう捉え、では一人ひとりは何をすれば良いのか? といった疑問にもいくつかの具体的な提案があり、自分にできることのイメージができたので大変勉強になりました。

シリーズ食を考える連携講座

シリーズ食を考える連携講座

『改めて「食の安全・安心」を考える』

横山和成 氏と、上岡美保 氏

日時:2010年3月24日(水)13:00~15:30
会場:SBI大学院大学(横浜メディア・ビジネスセンター6F)
講師:横山 和成 氏
spacer2.5.gifNPO法人生活者のための食の安心協議会 代表理事
上岡 美保 氏
spacer2.5.gif東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 准教授
参加者:38名(コープ組合員他31名、一般参加7名)



参加者の感想

食!それは水や空気と同じく生きていく上でとても大事であるという事を再認識した講座でした。生活者のための食の安心協議会の存在を知り消費者も生産者も同じ生活者であるという視点からお互いに顔の見える関係作りが大切であるという事。信頼できる関係を築くことが重要であり、それは食の安全・安心につながる...。 次世代を考えると食の未来は明るくあってほしい... 今、自分にできることは何か。深く考えさせられた講座でした。
(平野 敬子さん)


お二人の先生から食の安全・安心や食糧自給率という大きな問題をどう捉え、では一人ひとりは何をすれば良いのか? といった疑問にもいくつかの具体的な提案があり、自分にできることのイメージができたので大変勉強になりました。また、生産者あるいは消費者という一方的な視点ではなく、両方を兼ね備えた「生活者」の視点を持つことが必要というご意見も興味深かったです。緑提灯を掲げたお店も、今後注意して探してみようと思います。
(中本 純子さん)


私は上岡先生が冒頭に説明された「フードシステム」という言葉に興味を持った。「わが国の食生活での現状」の中で福島県の学童を対象とした嗜好調査で伝統料理の伝承が懸念される現実と「食料自給率の向上がなぜ必要か」も世界の食料事情の世界人口の増加等を含むいくつかの不安定要素をみて納得できた。そのためには、国民一人一人の「食育」がカギとなり、家庭を中心とした学校、食品産業、地域の諸団体、行政と様々な連携を真剣に考えていく必要があるということがよく理解できた。
(勝田 節子さん)

ページトップ