コープのとりくみ

食について考える 「食の安全・安心」

[開催報告]かながわコミュニティカレッジ連携講座 6.23(コープかながわ)

2009年6月23日

県立保健福祉大学学部長 中村丁次先生を講師に迎え、「食育」をキーワードに健康問題、食料問題についてお話をうかがいました。

講師の中村先生

講師の中村先生

【かながわコミュニティカレッジ 連携講座】
(主催:コープかながわ 協力:神奈川県)

「くらし"力" UP」講座 おとなの食育
~大人にこそ必要な食育~


将来を考えたとき、心身ともに豊かなくらしを自分が、家族が、地域住民がすごすことができる社会とはどんな社会でしょう。 「くらし"力"UP」講座では「社会保障」「食」「消費者」をテーマに「よりよく暮らせる地域社会」の実現のために主体的に取り組む人材の育成を目指します。

●2009年6月23日(火)  
テーマ:【おとなの食育~大人にこそ必要な食育~】
●かながわ県民サポートセンターにて
●講師:中村丁次先生(県立保健福祉大学学部長)
●参加者:38名


 (知ってますか? 世界三大欠乏栄養素)これは「鉄・ヨード・ビタミンA」だそうです。しかし日本人にはヨード欠乏症がみられません(ヨードが不足すると甲状腺の機能が低下します)これは海藻を良く食べる民族だからだそうです。中村先生のお話を聞いて、改めて日本食の良さを感じることができました。

■ 食物はそれぞれが生命体であり、本来人間のために存在していない。
■従ってそれぞれ個々の食物は、エネルギーと栄養素を供給してくれるが、人間の健康を完全に保障してくれるものではない
■だから人間は安全性を確かめながら雑食性を選択した。
■つまり、正しい食物選択ができる能力が必要となった
■しかも食物は有限である
■結局、人間が教育しないと人間の食事にはならない (中村先生からのメッセージより)

お問い合わせ:
コープかながわ組合員活動部(担当/廣田) 
TEL 045−471−5615 (月~土9時30分~17時)



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