コープのとりくみ

食について考える 「食の安全・安心」

[開催報告]2008年度 第3回 かながわリスクコミュニケーション委員会(コープかながわ)

2009年5月30日

『食と食料の安全・安心』をテーマに進めてきた2008年度の最後の委員会です。

会場の様子

会場の様子

コープかながわ 2008年度第3回リスクコミュニケーション委員会
『世界を見ながら食と食料を考える』をテーマに開催されました。


日時:2009年5月30日(土) 10時~15時
会場:新横浜・岩崎学園
テーマ:「世界をみながら食と食料を考える」
参加人数:51名

前半は、報告者に双日(株)の川井田様と関東学院大学の織教授を向かえ、世界の食と食料事情について、それぞれの立場でお話ししていただきました。また、後半は、佐藤副委員長の進行のもと、活発な意見交換がされました。


双日株式会社

川井田 拡光 氏
世界食料事情や日本の食料調達の過去・現在にいたるお話。遺伝子組換え作物が増えていることなどお話しいただきました。



関東学院大学 法学部
織 朱實 教授

中国やモンゴルの食料事情をたくさんの写真を見ながらお話ししていただきました。「バランスが大切」というメッセージが印象的でした。

 

食生活ジャーナリストの会 代表幹事

佐藤 達夫 氏
委員やオブザーバーの意見を引き出すともに、『生協らしさとは』という問題提起をしていただきました。



独立行政法人 食品総合研究所 特別研究委員

関澤 純 氏
今の日本の現状を指摘し、歴史はもとにもどれないこと、知ることの大切さ、などを説いていただきました。

「世界の現状を写真で見ると、日本人は神経質すぎるのではないかと思う」といった意見や、「マニュアルに頼るあまり、人の五感が鈍っていることが恐い」といった意見がありました。また、生協の、表示や独自の品質基準に話が及び、「どこまで必要か?」といった問題提起もされました。



ページトップ