2011年11月12日
いつも炊飯器でなにげなく炊いているごはん。実は「ちょっとした工夫」でもっとおいしくできるんです。
コープが2011年6~10月に合計10回開催した「おいしいごはんマイスター講習会」は、「いつものお米がもっとおいしく炊けるなんてうれしい~」と大好評でした!!
講習会で教えていただいた五ツ星お米マイスターのテクニックを、動画もつけてお伝えします。
ちょっとしたコツがごはんをおいしくするのね!
炊飯は調理、ごはんは料理。もっとおいしく炊きたいね!
ふだんはあまり気をつかわず、ササッとすませてしまう計量や洗米(米とぎ)作業。ひとつひとつやることが、おいしいごはんへの第一歩です!
<テクニック1 計量> 正確に量る、これにつきます。
お米を山盛りにして、割りばしなど平らな棒状のもので軽くすり切ります。
※計量カップも種類がいろいろ。たとえば写真一番右のくぼみのあるカップは無洗米用カップです。異なるカップで量ると、ご飯の硬さが変わってしまいますよ!
<テクニック2 洗い> お米は吸水しやすいので、特に1回目は手早く!
2度目からは10回ほどシャッシャッと研ぎ洗いを。合計4回研いだらOK!
精米技術の進歩で、今のお米にはそれほどヌカがついていないそうです。
なお、無洗米は研がなくてよいお米ですが、気になる場合は軽くゆすいでください。
<テクニック3 水加減と水漬け> お米がたっぷり水を吸うように60?120分が理想。
水加減を見るときは目線を低くして、目盛りにピッタリにしましょう!
<テクニック4 消火と蒸らし> 炊飯器のスイッチが切れたら…目からウロコ その1
早まらず、お釜の中のグツグツ音が消えるまで待ってからほぐします。
でも保温したままのんびり放置すると、ご飯の粒がくっついてひとかたまりになってしまいます。
だから、ほぐしのタイミングがとっても大切なんです。
<テクニック5 ほぐし> ふんわりほぐして、不要な蒸気を逃がす…目からウロコ その2
講習会に参加した皆さんから一番好評だったのが、ほぐし方のテクニックでした。そこで外山さんにご協力いただき、動画でご紹介しますので、ぜひ今日から実行してみてくださいね!
※YouTubeをご覧になるには最新のFlashPlayerが必要となります。
<できあがり> ワクワクの試食タイムです!
講習会では無洗米やお米の保存方法についても学びました。参加した方からはたくさんの感想が寄せられています。
<みんなの声>
あなたも今日からこの炊飯テクニックを実行して、ごはんをいっそうおいしく炊いてくださいね!