コープのとりくみ

食について考える 「食と産地を知ろう」

出どころ確かなコープの宮城県産生かき。海を守る森づくりも応援

2010年11月30日

コープの産地指定 宮城県産生かき<生食用>は、牡鹿半島で養殖した、生産者の明確な商品です。
タウリンなど必須アミノ酸、亜鉛、カルシウム、鉄分、グリコーゲン、ビタミン12など、海の恵みがギュッとつまった栄養に富んだ「かき」は10月から3月がシーズン。酢がき、鍋もの、フライ、バター炒め、シチューなどいろいろなメニューでお楽しみください。

コープの産地指定 宮城県産生かき

コープの産地指定 宮城県産生かき

きれいな海育ちの生食用。厳しい衛生管理のもとで出荷されます。

生食用のかきは食品衛生法で、清浄海域(※1)で採取されたものと定められています。コープの宮城県産生かきは、牡鹿半島に入る手前の万石浦の清浄海域で養殖、その後女川湾、牡鹿南、荻浜湾の清浄海域へ移してさらに生育後、水揚げされました。

 

コープの産地指定 宮城県産生かきの採取海域

 

全国2位のかきの生産地である宮城県は、全県一丸となった取り組みで、全国トップレベルの衛生管理体制を誇っています。
出荷期間中、生産者は毎日50以上の点検項目(※2)をチェックし、衛生管理に細心の注意をはらっています。さらに毎週13海域の33カ所でかきのノロウイルスの検査を10年以上前から実施しており、09年度は年間でのべ792回の検査を行いました。

かきの生産者のみなさん

※1 海水100?あたりの大腸菌群数が70個以下の海域をさします。
※2 宮城県の出荷衛生基準チェック表に基づいて点検をしています。

 

1パックごとに、生産者が明らか

パッケージには生産者番号の印字がされています パッケージには日付と共に水揚げした海域と生産者番号が印字されています。

かきのパック詰めをしている(株)丸ほ保原商店では、ホームページで生産者を公開しています。パックに印字された生産者番号を入力すると生産者がわかるしくみです。

丸ほ保原商店のホームページはこちらから


きれいな海を守るために、コープも森づくりを応援!

 おいしいかきは、エサとなるプランクトンが豊富な海で育ちます。豊かな海を守るため、コープでは2004年から商品の利用を通じて、海を取り囲む山林に広葉樹の植林をすすめる「石巻グリーングローブの会」を応援しています。さらに今年は「CO・OPの洗剤を買って森を育てようキャンペーン」も実施し、44万3632円もの募金額となりました。詳しくはこちらをごらんください。

 

MIO12月号で「コープの産地指定 宮城県産生かき」を特集していますので、こちらもぜひご覧ください。

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