コープのとりくみ

食について考える 「食と産地を知ろう」

かきの産地(宮城県石巻市)に「植樹用の苗木代」として売上金の一部を募金!

2009年5月15日

コープでは2004年度から、コープの産地指定「宮城県産 生食用かき」を1パックお買い上げごとに1円を、かきの産地の植樹のために募金する活動を行っています。
組合員の皆さんのご利用により産地の「森を守る」活動を応援する取り組みで、今年も5月13日(火)に地元の植林ボランティア団体「グリーングローブの会」に、苗木代金として2007年度分 130,297円(目録)を現地でお渡ししました。

「森を守る」募金の贈呈式のもよう

「森を守る」募金の贈呈式のもよう

海。

一見関係なさそうですが、広葉樹の森から流れるミネラル分の豊富な水が、たくさんの生き物が生息できる豊かな海を保っています。

植林地のようす宮城県石巻市の「グリーングローブの会」は、荒廃しかけている杉を伐採し広葉樹に植えなおす活動を100年計画で行っています。コープは産地の水産環境を維持継続するために、この取り組みを組合員の利用によって応援しています。

 

これまでの金額

2004年度 210,635円

2005年度 347,000円

2006年度 170,597円

2007年度 130,297円

 

「グリーングローブの会」について

コープの産地指定「宮城県産 生食用かき」の産地である宮城県石巻市渡波地区では、石巻市有林のうち石巻市渡波(わたのは)地内のおよそ1ヘクタールの森林を石巻グリーングローブの会が無償で借り受け、サンファンパーク(支倉常長ゆかりの地)周辺の山林に、一般住民(地域住民)や市、林業関係団体など林業 関係者等と連携しながら、広葉樹を中心に植栽しています。

これにより山林の保水力が増進し肥沃な養分が海を豊かにします。また森林浴や景観を楽しめる自然を生かした自然公園づくりを目的として、積極的に活動しています。

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