コープのとりくみ

食について考える 「食と産地を知ろう」

茶美豚(チャーミーポーク)の生産者を応援!茶美豚1万人試食会が大好評、みんなでおいしさ実感!

2010年8月29日

コープかながわ東戸塚駅前店と井田三舞店の売り場で、組合員の皆さんによるコープの産地指定豚肉「茶美豚」の試食会が行われました。当日は「茶美豚」生産者の那波修司(なは しゅうじ)さんも鹿児島から駆けつけ、お買い物中の組合員と会話が弾みました。

茶美豚は本当においしいですよねえと組合員に声をかけられ、照れ気味の那波さん

茶美豚は本当においしいですよねえと組合員に声をかけられ、照れ気味の那波さん

ちゃみとん鹿児島・岩手・茨城3県の計80軒の農家で育てられている茶美豚は、産地・生産者が明らかなコープの産地指定豚肉です。旨みがありとてもやわらかく、組合員の皆さんに大変好評な上、一部の飼料に国産の飼料用米を配合して飼育することで自給率の向上も念頭においているお肉です。また豚肉は疲労回復に効果があるといわれるビタミンB1を多く含んでいるので夏バテ防止にもよさそうです。


「茶美豚」の生産者那波(ナハ)さん

 

那波さんはJAきもつき「茶美豚倶楽部」の会長で、鹿児島の茶美豚の生産者の代表です。多忙の身でありながら、鹿児島から毎年コープのお店に来てくださいますが、今年は特に、消費低迷による相場下落や口蹄疫の影響を受け、さらに豚の飼料のトウモロコシが高騰しているため、豚肉の生産者の方々は大変な苦労を強いられています。


売り場にて 試食会のようすそこでコープでは組合員活動の一環として7月末から8月末の間、茶美豚の生産者を応援しようと「茶美豚ロース冷しゃぶ用」の肉を使い、主に店頭などで「冷しゃぶ」「蒸ししゃぶ」の試食活動を行ってきました。
それぞれの「エリア会」や「お店を応援する組合員の会」などでは、茶美豚の良さをたくさんの方に広められ、生産者を応援できる機会であることから、事前に茶美豚の学習会を開いて商品特長や飼育状況、生産者の思いなどをみんなで学んだ上で、楽しく茶美豚のおいしさや特徴をアピールをしています。各事業所から本部へは試食会の申し込みが相次ぎ、試食用として注文のあった「茶美豚ロース冷しゃぶ用」の量はなんと1万6千人分にもなりました。

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