2012年6月22日
6月19日、コープは花巻農業協同組合(JAいわて花巻)と「まるごと産直」の調印を行いました。今後はJAいわて花巻で栽培される農産物全種類がコープの「産直品」となり、今秋以後リンゴを皮切りに、徐々に取り扱いを増やす予定です。
19、20日はユーコープ役職員・組合員理事がJAいわて花巻管内の畑と選果場を訪問し、生産者から栽培方法などについて説明を受けました。
リンゴの畑で生産者の方から説明をうけている様子
調印式にはユーコープ側から役職員と組合員理事11人が、JAいわて花巻から14人が参加しました。
![]() |
![]() |
|
協定書にサインをし、握手を交わすJAいわて花巻 高橋専太郎 代表理事組合長(左)とユーコープ事業連合理事長 當具伸一 | ユーコープ事業連合とJAいわて花巻の役員、およびコープかながわ・コープしずおか・市民生協やまなし組合員理事 |
<JAいわて花巻 北上地域営農センター>西南アスパラガ選果場にて
アスパラガスが選別機で1本ずつ太さや品質ごとに仕分けられていきます。さらに自動結束機で1分間に100束のスピードで束ねられます。
<煤孫(すすまご)地区>
アスパラガスの畑にて
あいにくの雨でしたが、北上地域のアスパラガスの畑を訪問。生産者の方から収穫期や栽培の特徴について説明を受けました。
熱心に見学する3人の組合員理事
<JAいわて花巻 石鳥谷(いしどりや)地区> リンゴの園地にて
傾斜地を活用した広大なリンゴの畑です。南側の傾斜地なので陽当たり、水はけがよく、糖度が高く品質のよいりんごを収穫できるとのことでした。
生産者の方から話を聞く役職員と組合員理事。
<JAいわて花巻 石鳥谷地区>
ピーマンのハウス栽培現場と石鳥谷園芸センターの選果場にて
JAいわて花巻で生産する農産物の中で、最も生産量が多いのがピーマンです。このハウスでは最盛期は1日に、写真左端茶色いカゴに60箱分収穫します。選果場には生産者から野菜が運び込まれ、センサー付きの選果機でサイズや品質の自動選別と袋詰めが行われます。
JAいわて花巻の農産物は今後、今秋のリンゴを皮切りに、徐々に取り扱い品目を増やしていく予定です。