2011年11月 5日
10月11日(火)~15日(土) 4泊5日で、おうちCO-OP宅配センターの職員が まるごと産直の産地「ながさき南部生産組合」の生産者のお宅に宿泊し、農作業を手伝い体験するファームステイを行いました(ファームステイとは、生産者宅に寝泊まりしながら農業作業の体験をすることです)。
今年の参加者は、レポート選考で選ばれた10人です
ながさき南部生産組合は化学合成農薬・化学肥料の使用を極力抑えて農産物を育てる取り組みを行っている生産者団体で、コープとのおつきあいは20年以上となります。くわしくはこちらから
参加者はまず、今春ながさき南部生産組合の新たまねぎを取り扱ったときに募集した組合員の皆さんからのお便り78通を、ながさき南部生産組合代表理事の近藤へ手渡しました。
そして翌日から分散して生産者の方のお宅に泊まり込み、農作業を手伝いました。
農閑期にあたっていたため、コープの取り扱い商品についての作業は ありませんでしたが、生産者の方が毎日行っている農作業を体験し、おいしくて安心な農産物つくる生産者の熱い思いをたくさん聞いて帰ってきました。
<参加者10名の感想です>
生産者と交流し農作業の苦労を学ぶ中で、参加者はみな、出どころの確かな商品を自分たちの手で組合員の皆さんへお届けしていることを実感しました。
まるごと産直とは
ユーコープ が、「コープの産直5原則」を満たしている生産組合や農協などを、組織単位で産直認定をする取り組みです。「まるごと産直」の産地(生産者団体)の生産物は、みな「コープの産直」商品として取り扱います。
2010年3月にふらの農業協同組合(JAふらの)、ながさき南部生産組合と「まるごと産直」の調印を交わしてスタートしました。商品の品質安定や年間を 通じた安定供給、生産者と消費者が協同する「産直事業」の新たなモデルの確立を目的に、産地とコープのつながりを更に深めていきます。
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