2009年11月11日
11月9日(月)と10日(火)に、コープしずおか組合員理事2名、事務局職員、コープかながわ・コープしずおかの店舗の精肉部門のパート職員3名とユーコープの精肉関係職員3名の総勢9名で、飼料用米給与が始まるJAいわて花巻の茶美豚産地を訪問しました。
青森の北日本くみあい飼料八戸工場
11月9日(月)
茶美豚の配合飼料を提供している青森の北日本くみあい飼料八戸工場を視察しました。
その後、岩手県JAいわて花巻へ移動し、茶美豚生産者、JA関係者を交えての意見交換会を行いました。
11月10日(火)茶美豚生産者の小原一男農場を訪問し、飼育施設・状況の視察、飼育時の苦労のお話などの交流を行いました。その後、先日刈り取られ乾燥され、低温倉庫に保管された飼料米を視察しました。
昼食後、岩手畜産流通センターを視察し、屠殺から枝肉加工、カットラインの見学を行いました。
小原農場にて、今回の参加者です。中央が小原さんご夫婦です。
写真左は、生まれて2週間の子豚です。約180日間で茶美豚に育てられ出荷されます。
写真右はふっくらしたおが屑の上を元気に走り回る8月に生まれた茶美豚たちです。
写真左、8.6ヘクタールの圃場で収穫された約50トンの飼料米は、低温倉庫に保管され、12月から給与が始まります。
写真右、岩手畜産流通センター内にて、後ろの枝肉は茶美豚です。
低価格志向の高まりから、国産豚肉の価格が暴落しています。このため生産者の経営は大変厳しい状況です。
「日本の水田を有効活用することで日本の農業を守ること」
「国内で生産された飼料を活用することで飼料自給率の向上に貢献すること」を目的に、産地との提携事業の一環としてすすめる取組みです。
大変おいしい茶美豚です。皆さんのご利用で支えていきましょう!
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