2010年7月26日
7月25日(日)、「コープで体験・学ぶ会」中村果実グループ桃のおいしさ発見のたびへコープしずおかの組合員とその家族23名で行ってきました。
中村果実グループ(山梨県)の桃
産地は、山梨県笛吹市一宮町。甲府盆地の東南端に位置しており、桃やぶどうの畑が街を囲んでいるような感じでした。
今年は、春先の長雨の影響で桃の生育が例年よりも遅いようで本来なら「白桃」という品種が収穫できる時期なのですが遅れているとのことでした。
さっそく、生産者の中村さんと岩間さんから桃のおいしさの秘密をおしえていただきました。中村さん「最もおいしい部分は皮と実の間!だから皮をむいてたべたらおいしいところを捨てるようなもんだヨ!」
「ご家庭では、食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れてください。冷蔵庫に入れっぱなしは絶対ダメ!」
「産地でもていねいに育てています。家庭でも一番おいしい食べ方で食べてくださいネ!」とのこと。
一同 「なるほど・・・。」
中村さん 「できるだけ消毒も減らしています。また草生栽培といって、雑草を伸ばして、刈った草をそ のまま土に戻して堆肥がわりにしています。おいしい桃は土づくりからなんです。」
また、1本の桃の木には約1万個の実ができるのですが、それを7~800個にして、さらに出荷できるのは約4~500個ほど、手間のかかるお仕事だということをあらためて感じました。
中村果実グループの桃とぶどうは「コープの産直グリーン・プログラム」商品として取扱っています。
ぜひ一度ご賞味ください!
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