この方はニュージーランド国連大使のジム・マックレイさんです。MPT再検討会議関連のミーティングが続くお忙しい中、私たちの「核兵器廃絶」要請のために時間を割いてくださいました。
「NPT再検討会議の成功に向けて全力で進んでいく」という力強い言葉をいただき、温かく、やさしく、そして意思の強さを持った素敵な方でした。(コープしずおか 中村理事)

今日は日本人学校に証言活動に行ってきました。
事前に勉強もしてくれていて、質問もたくさん出て、充実した時間になりました。(コープしずおか 伊藤菜月)

本日はスケジュールが大幅に変更になり、慌しい一日に。
午後からは国連での「原爆展」の被爆者証言のお手伝いをする。
その後ペース大学で行われたシンポジウム「生存者の叡智」に出席する。
ここでも被爆者の岩佐氏・谷口氏の証言があり、アメリカの元消防士の9・11の生々しい報告もあった。
アメリカでは核廃絶よりもテロに関心がもたれているように感じられる。(市民生協やまなし 妻鹿副理事長)

今日はグリニッチの日本人小学校へ被爆者5名と一緒に総勢19名で証言活動へ。
4年生22人に7歳で被爆した畑谷さんが証言をし、熱心にノートをとって話を聴いていた小学生からはたくさんの質問が出され、有意義な交流ができた。
小学生への証言活動ははじめてという畑谷さんからは「この状況でよく生き残れましたね」という生徒の言葉が印象的だったとのこと。
ご馳走になった日本食のお弁当がとても美味しかった。(市民生協やまなし 渋谷理事)

完全に諦めていたNPT再検討会議の傍聴が叶った。世界が集まる本物の雰囲気に飲み込まれました。(コープかながわ 木村朱里)

マンハッタン南部になるペース大学で一日中行われていたシンポジウム「生存者の叡智」のレセプションに参加。
様々な角度から核の被害や研究が語られていたが、何しろ同時通訳のヘッドホンが足りず、シンポジウムに駆けつけ、大きな拍手が起きた広島秋葉市長のスピーチの詳細は不明でなんとも残念。語りたいことを伝え合うには相手もわかる言葉で話すことがとても重要だと妙な場面で痛感した。
なんとも過酷な時間だった。(コープかながわ 木村理事)

今日はニューヨークから北に70キロのところにあるグリニッジ日本人小学校を訪ね、被団協の5人の方に証言をしていただきました。
生徒たちは熱心に耳を傾け、終了後の質疑応答も活発に行われました。
生徒の質問の「戦争が終わって何に一番困りましたか?」に対し、被爆者の方は「戦争が終わって何よりもうれしかったですよ」という答えに実感がこもっていたと思いました。(コープかながわ 橋本隆夫)

ニュージーランド国連大使への要請活動では、生協側からも一言ということで、L班団長の木村理事から「母親が子どもに安心な食べ物を食べさせたいという願いから始まった生協活動の中で、安心して暮らすためには平和な世の中であることが必要だと気づき、『核兵器と人間は共存できない』という一点を訴えて活動を続けています」とのコメントを述べ、マックレイ国連大使は大きくうなずいてくださいました。
最後に日本からの平和の願いをこめた折鶴をお渡しし、会場を後にしました。(コープかながわ 廣田)
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